アジア研究会        2017年活動報告     ところざわ倶楽部

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討論会「トランプ大統領の外交政策について」


   2月15日(水) 定例会  参加者:21名 うちオブザーバー3名           記 中原幹男

 

  七戸会員から2件の提題があり、NHKテレビの番組録画もみながら討論を進めた。


1.<トランプの大統領就任演説をどう思うか>

  キーワード:アメリカ第1主義、一昔前の情勢をめざしている、世界の警察官をやめる

        保護主義によって偉大なアメリカを取り戻す、高い輸入関税をかければ国民に跳ね返る、中国の思うつぼ

  結論:演説は、演説の為の演説、まともには受け止められない

   

七戸会員による問題提起


   

      TIME誌の表紙「The divided states od America」


   

トランプ大統領の就任演説(YouTube)と説明


2.<日本としてトランプ政権との付き合い方は>

  キーワード:安倍首相とウマが合っている、日本の防衛費が上がリ続ける、南スーダン

        柴山首相補佐官、米国製品は日本市場に見当たらない、米国は農業国

        海外進出した企業は米国内に戻るのは容易でない、優位にいるのはIT分野の国際基準作り

        アメリカの属国化の進展、日本国内は子供の貧困問題


        その他山積みなのに外に金をばらまくのか、いずれハッタリは崩れる

  結論:今後も取り上げ議論継続

   


  記録者の感想:世界はトランプの登場に驚いているが、ウマが合う安倍さんは数年前に首相になった。

         好きなメディアを近づけ、嫌いなメディアは遠ざける。


         日本から見ればなにも驚くことではない。

         それより、両人とも国民の4割の支持があることが注目点である。

         正月、孫たちとトランプで「大富豪とド貧民」ゲームを楽しんだ。

         格差拡大はゲームの世界だけで良い。


  *本日参加者のうち半数が発言し、活発な討論会となった。


 
 ◆次回、3月15日(水)1330 テーマ「インドIT業界と趣味の写真」

                       プレゼンテーター島田会員