アジア研究会        2017年活動報告     ところざわ倶楽部

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討論会「朝鮮半島問題を考える」 


   5月17日(水) 定例会  参加者:25名                    記 中原 幹男


 今、ホットな話題のためかいつもより多く25名の出席があった。

 ある女性会員の感想は”バトルのような討論会だった”と。


   




<発言内容:順不同。記録者の意見、感想も含む>

・北朝鮮が日本国土に向けてミサイルを発射することは絶対にない?

・北と南のにらみ合いは、今に始まったことではない。

・どこの国、だれが、何の目的で危機をあおっているのか?

・自衛は必要、憲法改正への足固め?

・日本人の平和ボケ。韓国人の緊張ボケ。

・新大統領文在寅の外交政策はどうなる?

・経済制裁があるなかで、ミサイル、核開発を続けられるのはなぜ?

・北と国交のある国は162。国交のない国はアメリカ、日本含め30。あんなにひどい国と日本人は思っているのに、

 162もの多くの国が
北朝鮮と国交を維持しているのは驚きだが、これが世界の現実。

 国交を保っている国は何を考えているのか?

・外貨獲得の手段は。中朝貿易のほか、海外で出稼ぎ労働。武器輸出。核開発技術輸出。シリアへの原子炉輸出。etc

・日本の取るべき道は? 危機を煽り、日本国民をウロウロさせているのは、政府か、マスコミか?

・自衛の軍事力が必要というが、どこまで対抗できるのか?北朝鮮、中国、ロシアと対抗する防衛力とは?

・軍事力で解決できるのか?その方法は間違いではないのか? 悲惨な歴史をなぜ繰り返そうとするのか?

・北が日本を敵視するようになったのはいつから?

・東京メトロやJR西日本はだれの指示で列車を止めたのか? ほかの鉄道はなぜ止めなかった?

・こんなに危機が迫っているのに、国のトップはゴルフやってていいの? 昔、ハワイ沖でアメリカの原子力潜水艦に衝

 突され、実習生9人が犠牲に。
その時のM首相はゴルフを続行して、退陣につながった。その事例を覚えているはずな

 のにゴルフをしたのは、そこまでの”脅威”
とは考えていないのでは?

・秘密保護法、安保法解釈変更、をごり押しし、共謀罪法案まで強行採決。

・官僚や一部のマスコミは、政権を忖度して防護し、国民は監視され、大きなデモは許可されず、小さなデモは報道され

 ず、ますますおとなしくなり
政治に無関心な層が増えている。 だれかの思う壺になっているのではないか。

 みなさん、しっかり冷静さを保って考えましょう!

                                     以上

     
議論の半ばで、

テレビ東京の5月1日放映の「未来世紀ジパング」

『池上彰が緊急解説!なぜつぶれない? 北朝鮮のカラクリ』 

をビジネスオンデマンドで視聴し、議論の参考にしました。







当日の問題提起用スライド
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クリックするとスライドを見ることができます




◇今後の行事予定
 
6月13日(火)スパイス料理講習会・調理実習・試食会(食トコとコラボ)
 719日(水)定例会「ASEANの状況について」池上会員による問題提起

           以上