アジア研究会        2018年活動報告     ところざわ倶楽部

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ミニ講演会「モンゴルで環境問題を考える」


                                          記 小玉 正男

2018年2月5日(水)   参加者:41名(アジア研究会26名、その他15名)                      

1.理事会報告

 ・新春の集いの開催報告  1月29日 13301600 72名の参加

 ・時局講演会 日時 4月6日 午後開催予定     新所沢公民館

 ・文化祭   日時 6月6日 9001700予定  中央公民館

 ・歴史散策サークルのところざわ倶楽部離脱。

   各サークルの課題を抽出し、理事会で検討する。

  各サークル例会に理事会が参加し、懇談会などを行う。


2.定例会 テーマ 「モンゴルで環境問題を考える」 講師 大江 宏(アジ研)

 1)大江氏のモンゴル訪問記録(七回)に基づき、発展途上のモンゴルの環境問題を講演した。

    オープン講座として、サークル員のほか15名(内一名は一般参加)が参加した。

   参加メンバーの内2名(西郡さん、粕谷さん)が当日、アジア研究会に入会された。

 2)モンゴルの人口 313万人(埼玉県人口の1/2、所沢市人口の10倍)

   鉱物資源が豊富  石炭、ウラン、蛍石(製鉄利用)、レアアース、原油などの輸出。

   石油製品、電力の輸入

 3)女性の教育熱心。識字率100%(教育費無料)

   モンゴルは中国人労働者が多い。

   外モンゴルは遊牧民。オオカミを防ぐために、それらが隠れやすい樹木は植えない。

 4)環境汚染

   PM2.5の増加(火力発電、燃料)

   皮の鞣しに使用した硫化水素、クロムなどの大気汚染。

   分別しないで廃棄されるごみの山と、それらから有価物を回収する貧民。

  相撲が盛んで、日本人にもある蒙古斑を特徴とし、知っているようで知らない国、

   モンゴルの今が少し勉強できました。



   

    






    

  例会終了後に所沢駅前の居酒屋で16名のメンバーで新年会を開催いたしました。