アジア研究会        2016年活動報告     ところざわ倶楽部

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① 最近の中国情勢について    

 ② チベット問題について       


               2月27日(水) 定例会          記 中原幹男

                      (出席者16名、オブザーバー1名)


1.最近の中国情勢について

  中国の最新情報を、TV番組「中国バブル崩壊の真相」(未来世紀ジパング/TV東京ビジネスオンデマンド)を

  視聴しながら討論しました。

  株の暴落、都市化の行き詰まり、住宅価格の下落、人件費の高騰、外国企業の工場閉鎖、人民元の上昇、

  PM2.5や水質汚染などの環境問題、食の安全、民族問題等々、かかえている問題は多いが、かつて日本も

  これらの問題を潜り抜けて今がある。
だが、人口が多いだけに世界に及ぼす影響は大きい。 

  ニュースとして報道されることは中国全体に起こっていることではない。

  一般の市民は、政治や国際問題に関心が薄く、気にしていない。

  民族問題では、チベット族とウイグル族とでは抵抗の趣が異なっている。


     

  

当日使用したスライドは
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 2.チベットについて

  玉上リーダーにより、2007年の記録写真映写と解説あり。

  チベット語が使われているが、標識には漢字の下にチベット語が併記してある。

  チベット仏教文化が今も濃い。

  ウイグルと違って、独立しようとは考えていない。

 

   

 

  次回3月16日(水)定例会 13:30~16:00 中央公民館8・9学習室

   「台湾と中国関係」レポートと討論