サークル傍聴席                 2016年(平成28年) 定例会予定         ところざわ倶楽部




12月定例会


■ 日 時 : 1219日(月)14時より1530

■ 場 所 : 中央公民館

■ テーマ : 今年の学習の反省と自由討議



 今月の学習会は肩ひじを張らず、一年を振り返って学習活動の反省と復習・確認などを行います。

その後は場所を変えて忘年会です。

 今年も身の回りでいろいろありました。

 少し拾っても、

   マイナンバー制度の利用が始まり、

   保育園落ちた日本死ね!

   日銀のマイナス金利政策の導入、

   安保関連法が施行され、

   熊本県・鳥取県の大地震、

   18歳からの選挙・・・等々


 所沢でも育休退園の混乱があり、18歳の投票率の高さに驚き、大雨の被害に仰天しました。

 それでも、所沢駅西口の開発には手がつき、東口には日本光電工業社が進出、駅ビルの工事も始まっています

。こどもと福祉の未来館はオープン間近・・・、


 しかし、東部クリーンセンターやミューズの大改修、困難な国保運営、情報開示が十分でないKADOKAWAと

市の事業・・・様々に財政的に目を離せない問題もあります。



 この一年、出前講座を受け財政の自主学習などを重ねましたが、まだ学ぶことがいっぱいです。今月は意見を

持ち寄って気軽に話し合いましょう。

  市政や市議会に関心のある方、定例会の傍聴を歓迎します。







11月定例会


■ 日 時 : 1121日(月)14時より1645

■ 場 所 : 中央公民館

■ テーマ : 出前講座 : 所沢市の危機管理



 11月の定例会は所沢市危機管理課の出前講座です。これは10月の学習会向けに予定したものですが、危機

管理課との日程調整が調わず11月に実施となったものです。


 当市では豪雨災害後に市民の危機管理に対する意識が高まっています。一緒に学習しましょう。話を聞

き、さまざまの課題について意見交換をします。



(詳しくは10月のお知らせをご覧下さい。)

  市政や市議会に関心のある方、定例会の傍聴を歓迎します。






10月定例会


■ 日 時 : 1017日(月)14時より1645

■ 場 所 : 中央公民館

■ テーマ : 出前講座 : 所沢市の危機管理



今月の学習会は所沢市危機管理課の出前講座です。当市も豪雨災害があって、避難指示・被災者支援・訓練

・対策本部の機能・治水機能・浸水/排水対策・福祉避難所・情報提供など災害と市の危機管理に市民の関心

が高まりました。
市のホームページには危機管理課の仕事や目標・重点事業が示されていますが、危機管理

の範囲は広く、かつハードとソフトの両面があります。お
話を聞き、さまざまの課題について意見交換をし

ます。


(参考)市のホームページより抜粋

  危機管理課の仕事


危機管理・防災グループ、消防グループと防犯対策室で構成され、市の災害対策、危機事象への対応、国民

保護計画、消防団事務及び防犯対策に関する事務など。


H28年度の目標 ~ 市民の生命・身体・財産を守るための施策


①地域防災力向上のため、防災訓練実施、要配慮者のスムーズな避難等のシステム化等。

②地域防災の中核を担う消防団の装備充実を図るほか、研修や行事等の活動支援。

③地域の安全・安心を確保するため、地域安全活動の拡充。


● 目標達成に向けた重点事業

1 地域防災力の向上 ~ 災害時に備えた訓練の実施、備蓄設備の更新・補修、高齢者や障害者などの要配慮

者のスムーズな避難等支援体制の充実、防災に関する情報提供・意識啓発。


・防災訓練

・避難行動要支援者名簿のシステム化

・土砂災害警戒区域等避難体制の整備

・帰宅困難者対策:連携/協力体制の強化

・老朽化した防災備蓄倉庫の更新

2 消防団の装備充実

・防火衣25着、トランシーバー20台を配備

・各分団の組立水槽(計10 基)更新

3 地域安全活動推進 ~ 犯罪を起こさせにくい地域環境づくりと活動支援

・空き家対策を推進

・青色回転灯装着パトカーのパトロール

・防犯講座


    関心のある方、参加を歓迎します。





9月定例会


■ 日 時:920日(火) 14時より1630

■ 場 所:中央公民館 学習室2

■ テーマ:
石堂智士さんの“自然史の概説”


 今月は自然科学:自然史を学びます。人類の歴史は長いようですが、地球の誕生に遡れば、ながいながい読み物

の最後の数行にすぎないと云われます。


 会員講師石堂智士さんのお話を聞いて自然史:社会の発展につながる歴史を学びます。


(自然史の概説:石堂智士さんのメモから)

 人類の英知が成し遂げた自然科学の新たな知識(ニュース)を皆さんと共有して、現代の難問を乗り越え、若い

人達と共に新時代を目指したい


 20世紀はどんな時代:科学の発展がめざましかった。飛行機、潜水艦、宇宙ロケットで宇宙から深海へ活動範

囲を広げた。環境問題や核兵器問題も。



 人類は、20世紀初頭に15億人、第二次大戦後1950年に25億人、20世紀末に60億人へ …

   1、宇宙の誕生

     宇宙論の進展、宇宙年表、恒星の種類、進化

   2、地球の誕生

     太陽系の誕生と形成、地球と月の誕生、日本列島の形成、奇跡の星

   3、生物の進化

     ・生命の発生

     ・生物の進化、上陸、絶滅と繁栄

     ・ヒトの誕生、進化、繁栄


 時間が余れば9月議会の特筆事項や、Cool Japan forest構想の情報を交換します。今月の学習会は第3火曜日、

会場は中央公民館です。ご注意ください。



    関心のある方、参加を歓迎します。





7月定例会


■ 日 時:719日(火) 14時より1630

■ 場 所:新所沢東公民館5号室

■ テーマ:
中 毅志氏のお話し

      要点 
まちづくりへの思い

            所沢市の現状と課題

            議会運営について、など


 傍聴席はこれまで市議会の各会派や議長職の方々に出前講座をお願いし、質疑応答を通して所沢市議会と

所沢市政を身近に感じる機会を設けてきました。7月の学習会は現市議会議長 中 毅志氏をお招きし、お話

を聞きます。


 中さんは“
自由民主党・無所属の会”代表として、これまで特に行政の円滑な推進~地味な活動に意を

注いでこられました。



議会内の発言では

三ヶ島地区へのデマンド交通システムの導入

まちづくりの市内西部地区未来像

福祉医療施設の調整地域での立地基準、3000㎡の面積規制・開発規制

統合型GISによる情報統計など

一般質問を通して、市民に市政の課題や提案を知らしめてきました。


改めて中さんの持論、所沢市への思い、まちの現状分析、今後の議会運営についてなどを聞き、その後に皆

さんからの質問をお受けします。




中 毅志氏

理念・目的

もっと夢を、もっと元気な所沢へ!


構想・未来像

身近に感じる緑を未来の子どもたちに伝える

所沢のまちづくりと地域経済の活性化

地域公共交通の充実

健康元気推進プラン

交通安全




プロフィール

1965年生まれ、51

東京農業大学短期大学卒業

平成11年所沢市議会議員初当選、現在4期目

自由民主党・無所属の会代表

予算特別委員長、議会選出農業委員、副議長などを歴任、現第62代市議会議長


 傍聴席やところざわ楽部の会員、市政に関心をお持ちの方々の参加をお待ちします。







6月定例会


■ 日 時:620日(月) 14時より1645

■ 場 所:新所沢東公民館

■ テーマ:会員講師による、
戦時下の全国安全週間実施要綱より見えるもの



6月の学習会は、会員平塚今朝人さん秘蔵の貴重な文書に基づく話を聞いてみんなで考えます。


7月に入ると「全国安全週間」が始まります。昭和3年に開催されてその後毎年一度の中断も無く、今年も

7
月に89回目が開かれます。内容は主に安全の確保、安全への行動・認識などで、建設現場・製造工場な

どで活発に取り組まれています。



文書は、ある民間会社が昭和15年と17年に作成した2冊の「安全週間実施要綱」です。同じ会社が作っ

たものですがその内容を比べると大きな違いがあります。市民学芸員として平塚さんが読み解き、解説しま

す。


安全統計の記載に変化があったり、灯火管制や空襲下の対応が盛り込まれたり、検閲を受けたのではないか

と思われる製本など…、
日中戦争から太平洋戦争への時代の流れのなかで作られた2冊の要綱から読み取れ

るものを、一緒に考えましょう。


当サークルの会員にはこの時代を体験してこられた方、高度成長期に大きな建設現場で安全大会を仕切って

こられた
もいます


資料を残すことの大切さとともに、市の歴史資料や公文書の保存と云った話、そして、わたしたちの安全の

話につながるでしょう。ご参加ください。




  市政や市議会に関心のある方、定例会の傍聴を歓迎します。







5月定例会

■ 日 時:516日(月) 14時より1645

■ 場 所:新所沢東公民館

■ テーマ: ①会員講師による、まちの財政を考える切り口

        ②3月議会を傍聴しての意見交換

今月の学習会は

①財政分析を切り口に、より住みやすいまちづくりについて考えてみましょう。市民にとって、税金を納め

るだけではなく、その使い途について知ることは、市政を考え、まちの姿を描く一歩となります。


まちがよくなって欲しくてもお金には限りがあります。お金に限りがあるからこそ有効に使って欲しい。ま

ちを保ち続けていける財政運営が求められます。財政は状況を示します。分析することで、将来がどうある

べきかを考えることに繋がります。


今回は数字の話は大きな事だけにして、皆さんが財政を見る、あるいは考える際の参考を聞きます。


現状と見通し

少子高齢化本格化

皆さんの生活・日々の暮らしは行政と密接に繋がっています。ゴミ、道路、小・中学校、医療、福祉…これ

らを賄うのは財政です。自治体は住民の高齢化で福祉費と医療費が増加。少子化・人口減少で税収減少、さ

らに地域の消費減退へ~特に生産年齢人口の減少はまちを縮小させます。人口推計からみて予算面でどこま

で持ちこたえられるか、まちを持続できるか否かへ~こうした変化への対応を財政面から考えましょう。



・市にお金はあるのか無いのか

・行政サービスは適正か、支出は常に見直され優先順位が付けられているか

・歳入増が図られているか、その歳入の組み立ては

・ハコモノの考え方

・課題~既存公共施設のマネジメント

・決算

・会計の違い

・財政の状況を知るには

・他市との比較

・所沢市を単独で見るとき

・未収額

・市債の動向


市民感覚でまちの財政を考えましょう。



  市政や市議会に関心のある方、定例会の傍聴を歓迎します。







4月定例会

■ 日 時:418日(月) 14時より1645

■ 場 所:新所沢東公民館

■ テーマ:
出前講座:税の収納と滞納の対策について

 

今月の学習会は所沢市の収税課に出前講座をお願いしました。市は税の収納率が県内平均を下回り、毎

年大きな金額を不納欠損として処理しています。滞納の現状と収納の対策について話を聞き、課題について

意見交換をします。



事前に提出した主な質問概要です。



・所沢市の市民税収納率は平成25年度91.74%。県内40市順位では36位でしたが、平成2627年の

収納率についてお知らせください。


・所沢市の国保収納率は平成25年度54.91%。(同上)39位でしたが平成2627年度の収納について

お知らせください。(収納率54.91とは100名の内45名は支払をしていない)



・サラリーマン、年金者等は天引きで100%納付。業種別の収納率があれば。



・平成25年度包括外部監査の指摘によると

 ィ)滞納に係る方針、目標の明確化

 ロ)滞納管理業務の一元管理(市民税、国保)

 ハ)税徴収システムの改正

 二)税滞納者への厳格な対応(財産の差し押さえ)


これにどの様に対応されたか、また成果についてもお知らせください。

・予算不足の回答と此処10年の徴収不能額。

・収税課の職員1人当たりが担当されている納税者の人数と他市比較

・税の種類により収納率に差があると感じておられますか?

・早目の督促が重要、どのような手順で督促か、5年はすぐに経過するが?

・収税の事務経費:滞納にかかる支出推移と滞納1件当たりの事務費

・滞納:地区別滞納者数と滞納額、滞納情報の共有

・収入の把握と課税、低収入への対策

・滞納の原因究明

・納税意識と説明、行政への不満と説明



市政や市議会に関心のある方、定例会の傍聴を歓迎します。










3月定例会

■ 日 時:3月14日(月) 14時より16時45分

■ 場 所:新所沢東公民館

■ テーマ:① 平成28年度施政方針
      ② 平成28年度予算の概略
      ③ 略式の総会

今月の学習会、

① 所沢市は藤本市長の施政二期目に入りました。市は先の国勢調査で人口減少が県内最多でした。この   結果は多方面に波紋を広げています。市はどう対応するのか、この時期に平成28年度の施政方針が発  表されました。

②   また平成28年度の予算は一般会計が989億円(6.7%増)、全会計を合わせると1852億円(3.2%
  増)と、かなり膨らんでいます。3月8日~9日の予算特別委員会の審査から見えるものと施政方針か  ら今年の市政を学びます。

③  遅まきながら会計と人事をおこないます。

  今月の学習会は第2月曜日です。定例の第3月曜日は振替休日ですからご注意ください。 

市政や市議会に関心のある方、定例会の傍聴を歓迎します。










2月定例会

■ 日 時:2月15日(月) 14時より16時45分

■ 場 所:新所沢東公民館

■ テーマ:議会基本条例を学ぶ

 2月の定例学習会は、所沢市議会事務局にお願いして「議会基本条例」の出前講座を開きます。

所沢市議会は他のまちよりも優れた議会基本条例を持っていると云われます。サークル傍聴席は2007年から傍聴を続けていますが、市議会は条例を制定して確かに変わりました。所沢では傍聴者への資料の提供や議会報告会、本会議のネット中継、録画中継、政策討論会などは当たり前ですが、他市が視察に押し掛けるのはどのあたりを学びに来るのでしょう。

いまこの所沢市議会基本条例の見直しが進んでいます。そこで、改めてこの条例の目的、他市に優れている点、当地で制定後にどのような成果があったのか知りたいところです。

また地方議会の政策形成や政策提言能力が話題になりつつあります。条例の内容をさらに高め、議会をますます活性させるにはどのような視点が考えられるのか、ここで一度、条例を再認識する学習をします。

議会がよくなればまちがよくなります。その議会と議員の議会活動を条例に基づいて下支えする事務局現場の話を聞く機会です。受講者と意見交換もおこないます。ご参加ください。


 
傍聴席やところざわ俱楽部の会員、市政に関心をお持ちの方々の参加をお待ちします