2017-07-29 記 河登 一郎
主 催 ところざわ倶楽部 傍聴席・地球環境に学ぶサークル
講
演 会 「パリ協定と日本社会の取組み」
開催日時 2017年7月25日(火)14:00~16:00
場 所 新所沢公民館 学習室1号
講 師 藤村コノヱ氏 NPO法人環境文明21共同代表、グリーン連合共同代表など
「パリ協定と日本社会の取組み」講演会まとめ
・パリ協定に関して「パリ協定と日本社会の取組み」として、傍聴席及び地球環境に学ぶサークルが共催で講演会を
開きました。
・聴衆が何人来るか予想がつかず、最低25名~最高55名と想定し、来客数に応じて机と椅子を並べ替えないとい
けないと思っていましたが、「天は自ら助くる者を助く」の諺通り、会場にした新所沢公民館学習室1号をほぼ満
席にする41名も集まりました。
・講師の藤村コノヱさんの講演はとても分かりやすく好評でした。
・講演の詳細は、当日の配布資料「パリ協定と日本社会の取組み」(来られなかった方は添付しますのでご参照下さ
い)に譲りますが、要点は、最近の異常気象は、日本だけでなく世界中を襲っており、このままでは「地球(人類
)が危ない」「我々に残された時間はあと数十年しかありません」。
・人類は、今こそ文明がまき散らした公害=C02の過剰排出を産業革命以前に比べて+2℃(努力目標は+1.5℃)
に抑えるために全力を尽くさねばならないということを、全世界が初めて一致したのが「パリ協定」です。
・そのための方策についても「パリ協定」では詳しく決められていますが、残念ながら日本の対応は悪く、この間に
石炭火力発電所(CO2排出量が最大)を38基も認可して、ドイツの環境団体の評価では56か国中55位と「と
ても悪い」評価を受けてしまいました。
以上
講演会スナップ
河登氏の講師藤村氏の紹介で始まる 1章「パリ協定」への道から、講師藤村氏
講演会場
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