地球環境に学ぶ       2018年活動報告     ところざわ倶楽部

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5月定例会DVD「不都合な真実2」放置された地球 鑑賞


                              2018-05-23   記 中島 峯生


1.日 時:2018年5月15日(火)9:00~12:00

2.場 所:新所沢東公民館 研修室4号 

DVD「不都合な真実2」放置された地球10:00100分間)ゲスト4名を加え鑑賞しました。
   パラマント映画、異常な事象の理由をドキュメンタリー映画にした、2006年の「不都合な真実」による
 警笛を聞いていれば「2」は生まれなかったろう。元米副大統領アル・ゴ
ア氏が進行役。地球環境は一向に
 正常化せず、更に深刻化が進んでいる。映像でリアルに
見せている。(DVD紹介文)

  このDVDとブルーレイを当サークルで購入しました。希望サークル・希望者にはお貸し致します。

 鑑賞会の感想

①「今日は素晴らしいビデオ、ありがとうござました。それにしてもよくまとめられた映像で、ゴア元副大統領の信念と行動に感動しました。それに比べ日本の政治家特に現在の国会の動きには落胆せざるを得ないですね。でも、トランプがアメリカの大統領でいることは事実で、国民がバックアップしていることは紛れもない事実。トランプ大統領が世界、いや地球をダメにするかもしれませんね。子供や孫達農業未来が心配です。何事にも心してかからねばという思いを強くしました。ありがとうございました。」

②女性三人「見せて貰って良かった。サークル毎だと時間がかかるので出来れば、倶楽部で上映会をやってもらうと良い。多くの皆さんに観てもらいたい。」

4.議事
4.15月度理事会報告(5/14開催)、 理事会議事録を参照

4.2 種子法  講演会関連学習
  
種子法については、毎日新聞5/9抜粋「日本の食が狙われてる」を一読、【國が米、麦、大豆について地域ご  との環境に応じて優良な種を生産・普及するよう都道府県に義務付け予算は国が持つ。欧州は国の安全保障の  視点から種を守っている。】また「埼玉県議会だより」№153(5/12)「埼玉県主要農作物種子条例」の記  事が掲載されている。

4.3 持寄り学習

(1)日経新聞(5/6)家庭の太陽光「19年問題」2019年になるとFIT契約の10年間契約が切れ始める。19  年約53万件、23年までに160万件約700kw(原発7基分)余った電気を如何に活用するか課題である  。ドイツが先行して活用を試みている。

(2日経新聞(3/20)風力発電の大型化競争が激化、原発に匹敵する規模の施設可能。BNEF試算1740年世界のエネルギー投資32%は風力が占める。

3)毎日新聞(4/2123)「危機が生んだ非核化」核兵器禁止への道
   中南米・メキシコ主導(トラテロル条約)南ア・自ら核廃絶(南アの民主化) ICANの挑戦(核の   神話壊したい)

(4)東京新聞(5/13)4野党共同廃炉へゼロ法案提出 脱原発の市民の声を反映
 コストでも転換現実味:原発(安全対策・最終処分で膨張)>再生エネ 

(5)東京新聞(5/14)エネ計画公募意見黙殺 2030年に向けた「エネルギー基本計画」への政府に寄せられた306件の3分の2が原発再稼働反対の意見に対して、議論の対象にしなかった。再エネが各国に比べ低すぎるとの意見60%有った。しかし、原発、再エネとも4年前数値目標を変えてない。

(6)講演会報告(4/26)「パリ協定の目標達成に向けて動き出した国際社会」国立環境研究所 久保田泉
2℃上昇まで残されているCO2総排出量現在見つかっている世界の化石燃料の2/3は既に消費した、残りは1/3で到達する。アメリカ、国は離脱したが各州と民間企業は脱炭素に向っている。COP23会場周辺、各国のブースで見つけた看板「I WANT MY GRANDCHILDREN TO KNOW THAT I WAS NOT SILENT」。

4.4 紹介情報
1)出前講座「所沢新電力事業について」(メール配信)日時:64()141600、場所:生涯学習  推進センター101会議室 講師:所沢市環境クリーン部 主任 向井達哉氏 主催自然エネルギー普及研究  会、共催:地球環境に学ぶ、傍聴席

以上