◆実施日:2017-10-03(火) ◆参加者:11名 ◆場所:日高市 サイボクハム
年間400万もの人が訪れる "豚のテーマパーク" を「食トコ」メンバー11名で訪問した。
新宿線狭山市駅西口から、9時17分のサイボクハム行き西武バスに揺られ20分で到着。
本店の担当者による園内ガイドツアーの後「サイボク創業70周年」と「創業者笹崎龍雄 生誕100年特別展」
の丁寧な説明を受けた。
サイボクの創業者は、戦地での悲惨な体験から、日本の食料事情を改善しようと、養豚業の普及に力を尽くし
た。サイボクハムは社名に「種畜」とある通り、もともとは豚肉をつくるための「種豚」を生産・育成する養豚
場。豚肉のおいしさの決め手は豚の血統とエサだといい、人里離れた牧場で、この種豚を飼育、品種改良を重ね
ながら高品質の豚肉を生産し続けている。そもそも牛肉と違って「銘柄」という概念がなかった豚肉の世界で、
「銘柄豚」という概念の確立に大きく貢献した。
サイボク創業70周年&創業者「笹塚龍雄」生誕100年特別展 |
1971年にサイボクに入社した長男の現社長 笹崎静雄は、豚の生産だけでは未来はないと、加工・販売まで
を一貫して行うモデルに挑む。流通現場で学び、1975年、直販を開始する。こうした努力の末に生まれたの
が「ブタのテーマパーク」。サイボクの自社工場で生産されるハムやソーセージは、今や欧州の食品コンテスト
で数多くの賞を獲得するほど国内外で高く評価されている。
トントンハウス 3匹の子豚 心友の像 トンちゃんと創業者夫妻 言い得て妙!人に良いと書いて「食」 |
詳細資料
・サイボクハム エリアMAP (開きにくい場合はHPからご覧下さい)
・サイボクハム沿革と会社概要
昼食は、レストランで、"とびきりうまい豚肉"のバーベキューセットに加えて、サイボクの銘柄豚を使った "
特製とんかつ" "特製ソーセージ" を賞味した。皆でビールをピッチャーで何杯御替わりしたことやら、正に至
福の時を過ごした。(残念ながら写真を撮り忘れてしまった。)
食後は、ミートショップ、自社製パン、地元野菜の直売所で、買い物をする傍らカフェテリアで団欒の時を過
ごした。当初予定9月の残暑を避けて日程変更行い、暑さも和らいだ天候に恵まれ、身も心も 満たされて13
時43分 サイボクハム発 西武バスで帰路についた。
サイボクハム見学参加者 |
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