食を通して所沢を知る会         活動報告          ところざわ倶楽部


サイボクハム見学とバーベキュー


2017 10 06  
  記  田村 健一郎



◆実施日:2017-0-0()  ◆参加者:11名    ◆場所:日高市 サイボクハム


 年間400万もの人が訪れる "豚のテーマパーク" を「食トコメンバー11名で訪問した。

 新宿線狭山市駅西口から、9時17分のサイボクハム行き西武バスに揺られ20分で到着。


 本店の担当者による園内ガイドツアーの後「サイボク創業70周年」と「創業者笹崎龍雄 生誕100年特別展」

の丁寧な説明を受けた。

 サイボクの創業者は、戦地での悲惨な体験から、日本の食料事情を改善しようと、養豚業の普及に力を尽くし

た。サイボクハムは社名に「種畜」とある通り、もともとは豚肉をつくるための「種豚」を生産・育成する養豚

場。豚肉のおいしさの決め手は豚の血統とエサだといい、人里離れた牧場で、この種豚を飼育、品種改良を重ね

ながら高品質の豚肉を生産し続けている。そもそも牛肉と違って「銘柄」という概念がなかった豚肉の世界で、

「銘柄豚」という概念の確立に大きく貢献した。



    

サイボク創業70周年&創業者「笹塚龍雄」生誕100年特別展



 1971年にサイボクに入社した長男の現社長 笹崎静雄は、豚の生産だけでは未来はないと、加工・販売まで

を一貫して行うモデルに挑む。流通現場で学び、1975年、直販を開始する。こうした努力の末に生まれたの

が「ブタのテーマパーク」。サイボクの自社工場で生産されるハムやソーセージは、今や欧州の食品コンテスト

で数多くの賞を獲得するほど国内外で高く評価されている。


    

  トントンハウス 3匹の子豚      心友の像 トンちゃんと創業者夫妻     言い得て妙!人に良いと書いて「食」



  詳細資料

      サイボクハム エリアMAP (開きにくい場合はHPからご覧下さい)

    ・サイボクハム沿革と会社概要


 昼食は、レストランで、"とびきりうまい豚肉"バーベキューセットに加えてサイボクの銘柄豚を使った "

特製とんかつ" "特製ソーセージ" を賞味した。
皆でビールをピッチャーで何杯御替わりしたことやら、正に至

福の時を過ごした。(残念ながら写真を撮り忘れてしまった。)


 食後は、ミートショップ、自社製パン、地元野菜の直売所で、買い物をする傍らカフェテリアで団欒の時を過

ごした。
当初予定9月の残暑を避けて日程変更行い、暑さも和らいだ天候に恵まれ、身も心も 満たされて13

時43分 サイボクハム発 西武バスで帰路についた。




サイボクハム見学参加者