◆実施日:2018-03-06(火) ◆参加者:10名 ◆場所:三浦市 三崎港
◆行程
“口福”をもたらしてくれる『京浜急行みさきまぐろきっぷ』があることを知り所沢駅を9時に出発して、三
浦・三崎へ向かった。
京急品川駅で『みさきまぐろきっぷ』を購入して、京急三崎口駅下車後、京急バスで三崎港に12時30分に
到着した。
バス停で降りると、すぐ目の前に三崎港が広がっており、徒歩3分の「割烹旅館 立花」で、まぐろづくしの昼
食を心ゆくまで堪能した。別に事前オーダーした「まぐろのかぶと焼き」は圧巻であった。
事前予約の「まぐろのかぶと焼 マグロ料理に堪能 |
昼食後、2時間かけて三崎・下町エリアの見学・見物を終えて、三崎港/京急バス15:43発⇒京急三崎口⇒
JR品川⇒高田馬場経由所沢駅に18時35分過ぎに帰着した。
◆三崎・下町エリアの見学・見物場所の紹介:
古くから漁港として栄えてきた三崎は下町エリアにあたり、最近のグルメブームに乗って、市外から美食
家が多く訪れていることも手伝って、マグロ料理を中心とした飲食店が腕をふるっている。
①みさき魚市場:正式名は「三浦市三崎水産物地方卸売市場」。三浦市が管理している公設市場。カジキ、イ
ワシ、イカなどに加え、主要な冷凍マグロが1日400~1000本ほど取引される全国でも屈指の市場。
2階には入札風景が見られる見学通路が設けられ、冷凍マグロの活気ある取引風景を間近に見ることができ
る。売買は午前8時頃から1時間程度がピークなので、残念ながらセリの状況を見る事はできなかった。
②三崎港産直センターうらり:13の店舗が並び、マグロをはじめ、三崎港で水揚げされた魚、水産加工品、
地でとれたて野菜など三浦ブランドの土産が豊富。
「三浦・三崎おもひで券」で、海産物のお土産と交換できる。
③本瑞寺(ほんずいじ):三浦一族の菩提寺であり、頼朝の「桜の御所」跡に建つ寺。
隣接の光念寺へと続く高台の道からは、三崎下町や城ケ島大橋、北条湾が一望できた。
④海南神社:光念寺の先から階段を下りた所に、1000年の歴史をもつ三浦半島の総鎮として創建され、境内
には源頼朝のお手植えといわれる樹齢800年の大イチョウがある。
海南神社 本瑞寺にて |
◆河津桜見物:
三浦海岸は、関東で有数の広さを誇る海水浴場であり、三浦海岸駅から小松ヶ池公園にかけて線路沿いに、
三浦海岸桜まつりが2月5日(月)~3月4日(日)が行われる。河津桜は開花時期が早く、花がピンク色な
のが特徴です。早咲きの種類に分類され、緋寒桜、早咲き大島桜の自然交配種と考えられています。京浜急行
「三浦海岸駅」で下車して、“河津桜見物”(徒歩約10分)が出来るが、今回は車窓からの葉桜見物となっ
た。
葉桜となった河津桜 三崎港 |
◆参考資料
・「みさきまぐろ きっぷ」に関わるホームページ
http://www.keikyu.co.jp/information/otoku/otoku_maguro/fare.html
・「みさきまぐろきっぷ」京浜急行品川駅で購入3500円
電車&バス券+まぐろ満腹券+三浦・三崎おもひで券
・まぐろ豆知識(割烹旅館 立花 の資料より)
キハダマグロ:体全体が黄色っぽいので黄肌と呼ばれているこの魚は、生きて船に揚がってくると金銀紛を
ちりばめた鮮やかな色をしているので、マグロ船員は、「大きな熱帯魚をみているようだ」さえいいます。
ミナミマグロ:地球上の南緯側、オーストラリア、ニュージーランド、ケープタウン沖といった冷たい海で
獲れます。このため豪州マグロとかインドマグロともよばれています。
本マグロ:目が黒いからか、肌がまっ黒だからか、この名で呼ばれています。大きいものだと600キロ近
い大物が獲れた記録が残っています。
メバチマグロ:目玉が大きいので「目鉢」と書き、大きいものになると一尾で250キロ以上の魚体になる
ものも確認されております。
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