■実施日: 2021年10月14日(木)
■参加者: 9名
■行き先: 三富今昔村(入間郡三芳町上富1589-2)
https://santome-community.com/
「五感で感じる/サスティナブルフィールド」・・・石坂産業が所有する東京ドーム4個分の敷地、その一部が「三富今昔村」として開放されています。
三富今昔村へは、所沢駅東口、りそな銀行東口支店前より、専用バスが無料で利用できます。
1日1往復のみ、当日は所沢10時30分発のバスに会員7名が乗車し、終点の「くぬぎの森交流プラザ」へは約20分、乗用車組2名と合流し、天井が高い、静かな店内へ。
少し早めのランチになりましたが、石坂オーガニックファームで栽培された野菜、それを料理されたメニューの中から、体に優しい「旬野菜の健美和プレート」を全員でいただきました。
①地域の伝統「落ち葉堆肥農法」
②グローバル基準(食の安全と環境保全に取り組む農場に与えられる認証制度)の農業
③オーガニック固有種野菜を栽培
とのこだわりを持ち運営されている石坂オーガニックファームのお勧めベジブロススープとは、Vegetableにbroth(出汁)を合わせた言葉で、普段捨ててしまいがちな皮やヘタの部分を入れることにより、栄養やうま味が豊富に含まれ、結果食品ロスも減らせる美味しいスープです。
ここはかつて、不法投棄が繰り返されるゴミの里山で、荒れ果てていた雑木林を長い年月をかけて保全し、生物が生息する場所へと復元されました。「サスティナブルフィールド・くぬぎの森」へは里山保全費として500円(平日)で入村できます。
当日はお天気に恵まれ、童心に帰って、全員でやまゆり鉄道のミニSLに乗り、里山の景色を楽しみました。また、「集」のエリア、語らいの場所では、パラソルの下で会話が弾みました。
自家製天然酵母と埼玉県産小麦・石坂オーガニックファームの小麦を使ったパンをお土産に、
「里山は、人が管理しすぎても、管理しなくても生物多様性が維持できない不思議な空間である」という言葉を思いだしながら、帰路につきました。
■写真(木下みえこ撮影)
|