■実施日:2023年3月28日(火)
■場 所 : 飯能市岩沢 ログ・キャンプ
■参加者 : 会員 11名
ジビエ(gibier)とは、食材の野生鳥獣肉でヨーロッパでも特にフランスでは、古くから貴族の伝統料理として発展してきました。
ただ、ジビエと聞いて脳裏を掠めるのは、ウィルスは?
細菌は? 感染症が気になりますね。
調べてみると、2014年に厚生労働省で「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)を制定、2018年に農林水産省で「国産ジビエ認証制度」が制定され、衛生的に処理された安全なジビエを提供する仕組みが整って来ているので、安心してジビエ料理を食する事ができます。
そこで今回、食トコ・3月定例会で、元加治にある『ログ・キャンプ』にお邪魔しました。皆それぞれジビエ料理(蝦夷鹿肉、君津猪肉)を注文し、シェアして頂きました。
低温調理を施して、肉も柔らかく臭みも無く、美味しく食する事が出来ました。特に鹿肉は、脂肪分が少なく女性向きだと思います。
ジビエは高たんぱく、高ミネラルで栄養価が高く、ヘルシーという事で、近年アスリートにも人気が高まっているようです。有機農法野菜を使用したサラダは、ボリュームがありお勧めの一品です。手作りデザートもオシャレで美味しかったです。
調理法も近代化し、子供からシニアにも受け入れられるお料理でした。ジビエ料理は高級なイメージがありますが、お値段もリーズナブルでお手頃価格です。
『ログ・キャンプ』は、丸太小屋風の建物で、木の温もりに癒されます。店内にはピアノもありコンサート等も開かれているそうです。テラス席ではBBQも楽しめ、アウトドア派には人気のあるレストランだと思います。
オーナーも明るく気さくな方で、おもてなし上手で居心地の良いお店でした。お蔭で、店内に笑い声が満ち溢れ、愉しい定例会となりました。
|