食を通して所沢を知る会         活動報告          ところざわ倶楽部


「築地場外市場で食事・買い物・散策後、築地本願寺へ」


2025-5-27   小柳 幸規子


■実施日: 2025年5月27日(火) 

■場 所 : 築地場外市場「築地寿司清・新館」にてランチ後、築地本願寺 

■参加者 : 会員 9名、会員外 2名 

 

築地市場は2018年に豊洲市場へ移転しましたが、現在は築地場外市場として、活気を保っています。

市場は新鮮な寿司を求める訪日客で賑わっていました。人気のお店は長蛇の列で、人波に押されながら、お店を覗いたり、また、すれ違う人達の話す言葉も国際色豊かで、築地の食文化を楽しむインバウンド需要が高まっています。

早速「寿司清新館」で、それぞれ好きなランチを注文。ほぼ満席で、お店の方に聞くと、やはり中国からの旅行者が一番多いとか。器用にお箸を使ってちらし寿司を食べている方や、カウンターでは、たどたどしい日本語で握りずしを注文している姿が印象的でした。400を超える食の専門店が並び、鮮魚、青果、精肉、乾物類などの食材、包丁、食器などの調理器具を扱うお店が営業を続けています。

買い物後は、波除稲荷神社へ参拝。境内に入ると高さ2メートルを超える雌雄の獅子が参詣者を迎えてくれます。6月には夏越し大祭「つきじ獅子祭」が開催されるそうです。境内脇には珍しい「すし塚」「海老塚」「玉子塚」などが建てられていました。

その後築地本願寺へ。本堂はインド、西洋、イスラム、日本などの異なるモチーフを融合させた独自の様式を示しています。本堂の椅子に座り、静かな空間にいるだけで、心が落ち着きます。

それぞれ、お土産を手に、帰途につきました。