実施日:2016-04-26(火) ■参加者:10名 ■場所:東松山ぼたん園&やきとり(ひびき)
今回は所沢近隣のB級グルメである東松山の焼きとんの試食と関東有数のぼたん園を見学に訪れた。所沢駅9時
15分集合、西武新宿線、東上線を乗り継ぎ、約1時間で東松山に到着。
・関東有数のぼたん園の見学
「ぼたんまつり」期間限定の東松山駅西口から臨時バスで15分程の東松山ボタン園に到着。
平成2年3月に開園して拡張工事や土地の改良を経たぼたん園は350種、約9,100株が植栽され現在関東有数のぼ
たん園となっている。
ぼたんの花は豪華さと気品があり、花の色は白、桃、赤、紫、黒、黄色等、大きさも小、中、大、巨大輪があり品
種により多種多様な特性を備えている。
ぼたん最盛期の4月下旬から5月上旬にはぼたんまつりが開催されていて、訪問時は快晴で多くの来園者が訪れ賑
わいを見せていた。
関東有数のボタン園 サークルの?軍団
・東松山B級グルメ焼きとんを食す
焼きとんといえば東松山のB級グルメと評判となっていますが、食してみようとランチタイムに開いているお店
を探し出かけてみました。
・名物の誕生
その昔は「とり」といえば野生のカモ、キジ、ヤマドリなどを焼いて食べ、キジは宮廷や武家の宴会で食されて
いました。現代では野鳥の捕獲が制限されるようになり、鶏肉が焼き鳥となり東松山では、戦後、それまで食肉
センターにあった食用にされない豚の頭の活用が考えられた。ホルモン焼きの内臓や鶏肉に代え、味付けとして
コチュジャン風のみそだれと焼いた「かしら肉」の「やきとり」が評判となり名物となった。
・3大やきとりの街
全国には東松山市・室蘭市・今治市の3大やきとりの街があります。共通するのは市内に大きな工場があり、仕
事帰りの従業員がやきとりをつまみながら一杯飲んで、明日への活力としていたことでやきとりが広まった要素
と思われます。これらのやきとりは、肉の素材、焼き方、たれや食べ方に特徴があり、それぞれの地域の食文化
として根付いています。
・焼きとんを食す
「やきとり」屋さんでお昼から開いているお店は駅前の1店だけであった、お昼時でもあり店内は3,4人の4グル
ープでなごやかな雰囲気のなか、我がサークル10名が席につくとほぼ満席の状態になった。
やきとりの注文もそこそこに先ずはビール、ただ残念ながら3名がウーロン茶で乾杯。ランチとやきとり盛り合
わせをオーダー、やきとりは豚のカシラ肉と深谷ネギを交互に串刺しにしてじっくり焼き上げ、ピリ辛のみそだ
れをつけるカシラ肉は焼き立ての熱いうちが絶品である。
ほどよい脂がのっていて、うまみとネギの甘さがピリ辛のみそだれにマッチしてB級グルメと評判の美味な「や
きとり」であった。
東松山ご当地グルメの探索とぼたん祭り見学 |
食を通して所沢を知る会 |
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