TOKOROZAWA CLUB
北欧の会
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2016-17年活動報告
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サークルの概要
活動の目的と内容
書籍やDVD、及び各種メデイアを参考に、学習会・懇談会・見学会・講師を招いての講演会などを開き、また食事会を通して、北欧諸国の社会システムと、そこに住む人の考え方を知り、学び、学んだことを地域に生かしたいと思います。
サークル構成
母 体:所沢市民大学15期、「日本の経済」グループの
有志
代表者:樋口 俊夫
構成員:
7名
(15期 5名、17期 1名、18期 1名)
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学習活動
●著書「スウェーデンはなぜ強いのか」(PHP新書)を読んでスウェーデンの強さや魅力を学び、「スウェーデンに学
ぶ持続可能な社会」(小沢徳太郎著)をもとに、持続可能な経済のあり方、社会のあり方について学習をする。
●新聞記事等の資料をもとに、大震災とエネルギーについて北欧の取り組みや日本の課題について討論する。
●男女平等と女性の社会進出の歴史、スウェーデンの高齢者対策、ヨーロッパの家族事情などを互いに学び発表する。
●北欧諸国と日本との交流状況について、個々に勉強し、その成果の発表し、討議する。
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公開講演会
講演会「北欧に学ぶ福祉社会」 講師:中能孝則氏(写真 ひの社会教育センター館長)
当 サークルが企画し、ところざわ倶楽部が主催して、20年もかけ、20回以上もデンマークを視察し研究されている中能孝則氏を講師として迎え講演会を開催、 幸せで安心して暮らせるデンマーク福祉社会とはどんな社会なのか、経済力と社会福祉の適正なバランスが確立され「世界一の幸福な国」と呼ばれるデンマーク の高福祉社会構造につき、また高い税負担に対する国民の理解についてお話を伺った。
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施設の見学
スエーデンケア「舞浜倶楽部」訪問
ス エーデンの福祉手法をとり取り入れた民間の老人福祉施設“舞浜倶楽部”を訪問し、施設を運営する社長(グスタフ・ストランデル氏、スエーデン出身)から、 スエーデンケアの精神(患者本人の尊厳を大切に、介護する周囲の人の希望ではなく患者本人が望むケアを実践する)を日本に広めるために各地で講演を行い、 さらに自ら施設を経営し現場で実践する話を伺い、木の香が漂う施設と、手厚いケアの実践状況を見学した。
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DVD、映画鑑賞、食事会
●BS放送 「ヨーロッパ空撮紀行」をDVDで鑑賞、空から撮った古くて美しい北欧
の街並みを見る。
●ラッセ・ハルストレム監督作品のスウェーデン映画「マイライフ・アズ・ア・ド
ッグ」(右写真)の鑑賞し話し合う。
●スウェーデン大使館を訪問し、館員より説明を受け質疑応答を行う。北欧料理店
で昼食会。
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2014年度 年間計画
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今年度は以下のようなテーマでサークル運営を計画しています。“北欧料理の食べ歩き”“大使館訪問”等も合間にいれ、楽しいサークル運営を考えております。
1.近現代の北欧の歴史…日本の歴史と対比しながら、現代の日本と歩むべき方向を探る。
2.介護福祉について(昨年度に引き継いで)…私達の将来、また家族、近隣の人たちとの係わり方等
3.北欧の文化、芸術…アンデルセンと宮沢賢治の世界等
4.エルギー政策…原発ゼロの国北欧の現状
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月別の計画
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3
月
1
日
(土)
宮沢賢治とアンデルセンの世界
3
月
29
日
(土)
北欧の歴史
4
月
26
日
(土)
北欧の高齢者福祉
5
月
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平日
北欧料理会食と大使館訪問
6
月
28
日
(土)
北欧のエネルギー政策について
9
月
27
日
(土)
東海大学北欧学科学生の留学体験談
10
月
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平日
北欧料理会食と大使館訪問?
以降、計画検討中
新会員を募集中、私達のサークルに加盟しませんか。お待ち致します!
北欧の会 代表 樋口 俊夫
サークル 北欧の会
2014年2月5日更新