ところざわ倶楽部            活動報告    野老澤の歴史をたのしむ会


初夏のトトロの森を歩く


2016-05-19    記 戸田 チイ子

実施日:2016  5-19(木) 参加者:17名   天候:晴


コース 小手指駅発宮寺西行バス~荻原下車~緑の森博物館~糀谷八幡湿地~比良の丘~早稲田大学学生食堂~葛籠入の森・
    
    トトロのトラスト地~和孝の森~クロスケの家


小手指駅930分改札口に時間通りに集合し、948分発宮寺西行きバスに乗車した。 荻原にて下車、バス停から少し戻

る感じで道路の左手に入り少し進むと「史跡宮寺館跡」と書かれた案内があったので各自それぞれの興味に応じて目を通して

先に進む。 



「緑の森博物館」への道案内が要所要所に立てられ道に迷うことなく行きつくことが出来る。駐車場も完備されているので幅

広い年齢層の人々が利用出来ると思えた。小さな子供には楽しい思い出作り、年齢の高い人には小さな頃の思い出の復活。大

きな森の中で楽しく過ごすことが出来ると思う。



博物館では職員の方に概要の説明をしていただくことが出来た。この博物館の特長のひとつは大きな建物は事務所を除くと他

の場所にはないそうだ。今日は森の一部分しか体験できない。


    

史跡宮寺館跡案内板         さいたま緑の森博物館       博物館案内者長谷川氏


まず、糀谷八幡湿地を通る。運が良ければざぜん草がみられると聞いたがまだ早いらしい。一輪も目に入ることなく通り過ぎ

てしまった。林を抜けたところで道はおまん坂と合流、このおまん坂には悲しい「嫁・姑」の物語が残されている。



これを横切ってトトロの森16号地(カタクリの自生地)を抜け比良の丘へ出た。ウワズミ桜が中央に丘を守るように立って

いる。ここで集合写真を撮って早稲田の学食へと向かう。ちょうど昼時で大勢の学生が利用していた。 



食後は葛籠入りの森のトトロのトラスト地を経てスポット3や和孝の森を抜けてクロスケの家に到着した。

食後の林の中は歩きがきつかったので、ホッとして靴をぬぎ製茶の機械を見学させて頂いた。ここで休憩を兼ねながらところ

ざわ倶楽部から参加して頂いた石堂さんとお話の場を持つことが出来、楽しい一日を過ごすことができました。お疲れ様でし

た!



最寄りのバス停で帰りのバスを待っていたが、ちょうど学校の下校時と重なり満員でバスに乗れず小手指駅まで元気に歩き通

すことができました。 



   

八幡湿地(八幡神社前)                  比良の丘