10周年記念事業「ハーメルンの笛吹きおとこ」の公演について

ところざわ倶楽部会長　稲村洋二

ところざわ倶楽部は、来期は創立10周年を迎えます。記念事業としてどのような内容を企画するのか、

本年度の10周年記念事業検討委員会で4回にわたり検討してまいりました。その結果「生涯学習につい

てのシンポジウム」開催と音楽朗読劇「ハーメルンの笛吹きおとこ」の公演を理事会で決定しました。


　「ハーメルンの笛吹きおとこ」は市民大学の講師で、ところざわ倶楽部の特別会員として10年にわたり

ご指導いただいています笠松泰洋先生が台本、構成、音楽を担当され、創作された音楽劇です。今回この

音楽劇を決定しましたのは、①長くご指導いただいている笠松先生の作品であること。②小学生（ある

いは幼稚園児）に出演してもらって音楽朗読劇の素晴らしさを経験してもらうという教育的意義がある

こと。③普段ではほとんど聞くことがない古楽器の演奏があること等を考慮して、ところざわ倶楽部の

10周年記念事業としてふさわしいとの結論に至ったからです。ちなみにこの音楽朗読劇は本年3月に北

本市で公演され、好評を博しています。公演の日程と場所は来年9月18日（祝）市民文化センターミュ

ーズの中ホールで行います。


　進めるにあたっては実行委員会形式ですすめてまいります。全体のプラン概要は総会に議案として提

議し、承認を受けてまいります。今回ホームページで「ハーメルンの笛吹き男」の概要と笠松先生のこ

の物語に対する思いを会員の皆さんにお伝えしますのでご理解を賜りたいと思います。


　この記念事業は、ところざわ倶楽部会員全員の参加で初めて成し遂げられるものであると考えていま

すので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。