今日は久しぶりに、砂川遺跡に行こうと決めた。
砂川遺跡
所沢市で最初に発見された旧石器時代の遺跡である。
昭和41年から発掘調査が行われ、ナイフ型石器を含む769点の石片が出土した。石器類の出土地点の全記録
と出土した石器類の接合という作業が初めて試みられ、ナイフ型石器類の制作工程が明らかとなった。当時の
人々が常に石を携行して移動し、そこで石器を作ったり、他の場所で作ったものが持ち込まれたり、持ち去った
りするなど、人々の生活や動きが実証され、日本の旧石器時代の研究に大きな成果をあげた。出土した石器類は、
「砂川遺跡出土品」として、国の重要文化財に指定され、明治大学博物館に所蔵されている(ネットより、
一部参照した)。わが所沢には博物館がないのである。
これらのことは、市民大学時代に学習した。
今、狭い土地の砂川遺跡は、静かに佇んでいた。
梅の花が咲いている。
遠くに、砂川が細く流れているのだが、見えない。
茶畑が続く。
砂川遺跡の梅は、なぜか一番先に観たいのである。
今日も、静かな静かな平地です。
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