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水無月朔日の紫陽花 

2018‐6-1  投稿者 仲山 富夫

 今年こそ、いろんな色のアジサイを写真に収めようと、このところ小手指から小手指古戦場界隈をうろうろしていた。61日、風があったが歩き回るにはちょうど良かった。ガクアジサイにであった。
 ガクアジサイの原産地は日本だそうだ。ガクアジサイから変化しておおくの品種が作り出されたとある(ネットより)。


 青色のアジサイを撮るために古戦場方面へ向かった。
道端に今や盛りと咲き誇っている青色アジサイのひとかたまりが見えた。風に靡きながらの姿、形はなんともすがすがしい。


    

 アジサイの花の色は、土壌の酸性度(PH)によって色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われている。したがって、花を青色にしたい場合は、酸性の肥料等を与えればよいそうだ。
(鎌倉のアジサイ寺へは何度か足を運んだ。青色一色の小ぶりの花の群生だったように記憶している)
 赤色のアジサイが咲いていた。


    



 白色のアジサイが咲いていた。

    



 どうやら、今日は紫色のアジサイはなかったようだ。

 暑くなってきたので、小さな森の中に入った。
木々がさわざわと音を出しあって動いていた。木漏れ日が大きな幹を舐めていた。

          






           
水無月朔日の紫陽花  仲山 富夫