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『一寸庵閑話』ものがたり

                                                      
                                                                                     2016 3 -26  記 ケン・シェイクスビア

  

 ▼広報部編集委員の池田新八郎さん、仲山冨夫さん、玉上佳彦さんのご尽力により「広場」の第1号から最新号

  までのものが記録としてHPに保存されました。

  さっそく第1号(2007年12月15日発行)などを懐かしく読みました。

  
  「市民大学通信」の最終ページに間借りした状態です。初代会長佐藤八郎さんの挨拶や6サークル

  (アジア研究会、傍聴席、地域の自然を考える会、地球環境に学ぶなど)がスタートしたことなどのほか、

  『一寸庵閑話』も200字ほどで載っています。

  平栗編集長(当時)から「ちょっと軽い風刺もきいたエッセイを書いてみない?」と云われたことを昨日のことの

  ようにハッキリ覚えています。


  第1号で「笑うことが健康に良いこと」を書いていましたし、第4号で「切れる人間」の危うさや「江戸しぐさの

  日本人のこまやかな感覚」について、第5号で「日本が悪くなっている」という故藤田博司先生の言葉を紹介して

  います。小さなスペースだけどやるじゃんと思いました。


 ▼『一寸庵閑話』は3回もシリーズになっています。第1回が第1号~13号、第2回が37号~45号、第3回が74号

  ~81号です。

  実に30回を重ねています。

  昨年のところざわ倶楽部会員アンケートの「気に入っている読みものは?」という質問に、数人の方が

  「一寸庵閑話」とあったことに驚き、うれしかったです。(#^.^#)

  第8期会長の「広場に個人の連載は好ましくない」という方針で2015年3月の第81号で『一寸庵閑話』は中止

  になりました。




 ▼写真は、わが家の花ミモザです。イタリアなどでは「3月8日はミモザの日」で,男性が女性に贈り感謝や愛を

  告げるのだとか。


   花言葉は「秘密の愛」「友情」。今年は天候の具合でまだまだ元気に黄色く咲いています。