ところざわ倶楽部          投稿作品       エッセイ&オピニオン

   ≪一寸庵閑話≫  
              春が そこまで来ています
                                                      
                                          2017 3 -17  
記 ケン・シェイクスビア


▼ミモザ Miimosa

ミモザはオ-ストラリア原産のマメ科アカシア属の植物。ギリシャ語のmimos(人真似)が語源とか。

オジギソウが人のように動くことに由来します。

花言葉は「秘密の恋」 「友情」。38日は「国際女性デー」。イタリアでは「ミモザの日」になっています。

わが家の庭のミモザが3月上旬から黄色い花を力強く咲かせています。春の到来を告げるように・・・。


           

                                                                                                       

 ▼赤軍合唱団の遭難事故

昨年1225日、クリスマスの日、ロシア南部のソチ(20142月に冬季オリンピックが開催

されました)からシリアに向かっていたロシア軍機(ツポレフ154)が黒海に墜落。機には新年

のコンサートに向かうロシア軍所属の赤軍合唱団員ら92名が搭乗していました。。

「赤軍合唱団」はアレクサンドルフ・アンサンブルとも呼ばれており、世界各地で歌と踊りの演奏

会を行なっています。日本にも40年ほど前、19765月に来日しています。

私も聴きに行ったので、赤軍合唱団の遭難はショックでした。

 

▼私は、ところざわ倶楽部HPの「投稿2番」にも書きましたが20116月に白夜のモスクワ、

サンクトペテルブルグに出かけました。サンクトペテルブルグで聴いた男声合唱の迫力には圧倒

されました。その声量とロシア・バスの低すぎる音。低音の限界を感じました。

モスクワから200キロほど離れた世界遺産の中世の小さな町「スズダリ」はライラックの香りに

満ち、ウラジーミルの展望の丘(眼前に広がるロシア平原は広大そのものでした)で結婚披露宴後の若い

ロシア娘たちにまぎれこんで、わが家の添乗員に撮ってもらいました。右から2番目が新婦で、

左から2番目が侵入した日本人です.

 

       

YouTubeで多彩な生のロシアの歌声をお聴きください。

●「バイカル湖のほとり」 (539)  広大なバイカル湖をイメージしながら・・・

https://www.youtube.com/watch?v=4aVrE-NVsqA

●「カリンカ」「ポーリシュカ・ポーレ」「ヴォルガの舟歌」 (959

https://www.youtube.com/watch?v=lsUP8YusEg0

●「ステンカラージン」 (615)力強い男声合唱の魅力がたっぷりたのしめます。

https://www.youtube.com/watch?v=kmAQc2nyY2k

●「カチューシャ」 (732) 3人の歌い比べです。

https://www.youtube.com/watch?v=61Ou43sx4xA

●「モスクワ郊外の夕べ』(352) テナーのやわらかな歌声を。

https://www.youtube.com/watch?v=uqccaYkr0E8&index=8&list=PL0AHv4rrWxMCJr1SJU2CYwjtX4fscsTGW

●「トロイカ」 (419) アルトがバラライカの伴奏で馭者の悲恋を歌い上げます。

https://www.youtube.com/watch?v=-GJBw1Ch4jk