ところざわ倶楽部          投稿作品       エッセイ&オピニオン


       第七の人生

                        2019-11-24 記 岡本 詔一郎

   

人生って何だろう

     そろそろ終わりに近づいて居るのかな


第一の人生

   遥か生まれる前の成り立ち

    両親の出会い  お爺ちゃんおばあちゃんの出会い・・・

       自分は生まれた時に、オギャーと泣かず

            お湯を掛けられたり、引っ叩かれたり、あのこの手で再生努力 今が!


第二の人生

  記憶が無い

   「彼奴は利口だった!5歳ぐらいで隣の店に買い物に・・・」 言わねば良いのに

       自分が生まれる前に兄は亡くなっている  ~死んだ子は可愛い~ 

第三の人生

  記憶がある時代

    親父に連れられ、河原に丑を洗いに! 紐を付けてない子牛は跳ね回り自分が・・・

      悪だったので、小学3年生の頃、宿直室に休みの日呼ばれ、先生と仲良しに

       それから先生に良く思われたくて良い子に!?


第四の人生

  就職時代

    先生になるように育てられたが、試しに受けたところが合格し、そこに決まり

      務めていたころ、ふざけが高じ左遷され、行きたかったところへ 偶然!


第五の人生

  退職後の生活

    妻の一言がその後決め、陶芸・オカリナ・鼻笛・音楽等が趣味に

      自分が作ったオカリナ同好会のメンバーが介護施設等でオカリナ演奏


第六の人生

  人に恩返しの時代

    喜寿を過ぎ、余分な人生 障害者の為に! 一念発起

      目が見え難い方や耳が聞こえない方にオカリナを楽しんで貰う 踏み出した


第七の人生

  亡くなった後の自分

    自分が、出会った人の心に何某がしか残ってくれれば、それが人生