ところざわ倶楽部          投稿作品       エッセイ&オピニオン


パンデミックを生きる指針

                        2020-4-13 記 吉田 文枝

   

 日本だけでなく世界中に広がっているコロナウイルスの感染拡大について憂慮しつつ、日々悩みながら暮らしています。

 私たちができることが手洗いとマスク以外、人と集まることを避けることだけだとしたら、なんて寂しいことでしょう。人は社会的な活動や人と人との関係性において価値を見いだす存在だと思います。

 今は直接会えなくても、電話やメール
で連絡し合い、お互いに思いや情報を伝え合うことが大切だと感じています。

 そんな時に、せっけん運動をすすめている先輩から、藤原辰史さんの緊急寄稿についての情報がありました。人が持つ有用な常在菌についてふれているので、せっけん運動をしている仲間の目に止まったようです。

 藤原さんの文章は、たいへん示唆に富む内容で、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思い紹介いたします。岩波新書ホームページB面に緊急寄稿として掲載され、多くの人が読めるよう拡散自由とされています。どうぞお仲間に広げてください。

 外出が制限され、人と会えないことはとてもつらいことですが、これからの生き方や人生を考えるための貴重な時間ととらえ、平常心で過ごすことを心がけたいと思います。また、仲間と連絡をとりあうこと、つながることを意識して暮らしたいと考えています。



藤原辰史氏の寄稿文


パンデミックを生きる指針
     ----歴史研究のアプローチ


(岩波新書HP「B面の岩波新書」より)

 〔クリックすると藤原氏の寄稿文を開くことができます〕