蚊には参った
小手指の家に引っ越して来て、蚊の多いいのには参った。狭山ヶ丘に住んで居たころ、家を買う時期が来て、小学生の息子から、狭山ヶ丘から東京より出ないと駄目!言われ、自転車で女房と線路沿いの家を物色しながら、今のとこに決めた。こんなに蚊が多かったら、他に、してれば良かったと後悔したほどである。しかし、今は一匹も居ない。あれから40年!
考えてみると
居なくなるような環境に変わったのかもしれない。まず、第一は所謂ドンの家だったので、奥側は隣の樹が迫って来ていた。女房が何年かして、隣にクレームを言ったらしい。家に覆いかぶさっているので切って欲しい!と何本も全て切ってくれた。蚊が居なくなった要因はこれが一番かもしれない。今ではそこに道路も出来、西日も当たり、風通しも良くなった。
蠅
子供の頃、大分の田舎には蠅が多かった。その原因は家畜を飼っていたことである。特に、丑小屋の馬屋肥は酷かった。馬屋肥を隣の小屋に出してやるのが自分の仕事だったのを思い出す。テーブルで食事をしていても蠅が纏わり付いてきて払っても、払っても切りが無かった。間違って食べそうになるぐらい! こちらに来て、蠅の少ないのに驚いた。家畜が隣の農家に居なかったからだろう。昔、農耕はどうしていたのかな!
ゴキブリ
子供の頃はゴキブリの記憶は余りない。はえや蚊が多かったので気に掛からなかったのかも!こちらはどうしてか?ゴキブリが多かった。新築を買ったし、どうして多いいのか!不思議でならなかった。出る時期が来るとゴキブリホイホイを買ってゴキブリの通り道に置いた。二年ほど前、また気になりだし、近くの安売りの店で」ゴキブリ退治の薬が目に留まり買った。説明書きを見ると今までの様に、くっ付けて捕るのではなく、匂いを嗅がせて?退治するものだったような気がする。半信半疑でいろんなとこにこれまた置き捲った記憶が!
ところが
最近、気にならなくなった。全く、見掛けてないことに気が付いた。「あれ、ゴキブリが居なくなった。そうだろ!」妻に言うと「そういえばそうだね」と賛同。その会話から、もう一年に成ろうとしている。不思議でならない。他所の家は出ているのかな! しかし、聞くのも悪いので・・・
鼠
一番印象に残っているのは、こちらに引っ越して来て、隣の大きな平屋のお家に挨拶に行った時に、天井裏から大きな鼠の「ごとごと」駆け回る音がし、「凄いですね」言ってしまった。悪いことをしたような気が!自分の家も何年かしたら、同じように鼠が住み着いて来た。隣の鼠が来たな!と土台のコンクリの穴を塞いだ。その効果が有ったか最近居なくなった。
煩い迷惑な困りもの
この家に来て、40年以上になる。ひょんなことから、蚊の酷かったのを思い出した。そういえば、最近、蚊が全くいないな! 蠅も、ネズミもゴキブリも! 狐に摘ままれた様な気がして来た。何か、恐ろしい!無菌状態では。何か、何も住めない悪いものが周りにあるのでは! 心配になって来た。
その矢先
新型コロナウイルスの一件が! コロナが来ればまだ安心!?
馬鹿なことを書いたものだ! 真面目に生きないと罰が当たる。人の為、世の為、これからの人生は、自然と共に有るがままで、生きて行きたい。
~蚊・蠅・ゴキブリ・鼠 何でも御座れ~
蛇足
他にも居なくなったものがいた。
シラミ ノミ ダニ 今の子供は良いな~
まだ、他にも!
トラコーマ アカギレ 子供の頃、苦労した
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