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「新型コロナウイルスに思う」

                        2020-4-17 記 小嶋 一郎

   

 

昨今のマスコミは新型コロナウイルスに関する報道がほとんどでウンザリさせられています。その上不要不急の外出自粛が叫ばれ、何か明るく、楽しいニュースが欲しい時です。しかしウンザリばかりと嘆いても事は進展しません。発想を転換しましょう。

それは私達にウイルスに関して考える絶好の機会を与えてくれていると言う事です。

 ちょうどそんな中416日付けの産経新聞で近藤誠一氏の「感染症と共生する知恵の蓄積を」の記事を見つけました。この記事は正しく新型コロナウイルスについて一考すべき良い機会を与えてくれています。

近藤誠一氏曰く、ウイルスなど微生物は生態系の維持の陰の主役であり生命体の存続に不可欠なパートナーであると・・。真っ向から戦う事は得策ではない。賢く共生していく他はないと言う事の教訓ですと・・。

 地球は生態系の働きにより生命体を維持して来ました。しかし科学技術は何でも解決出来るという過信から生態系の微妙なバランスが崩してしまっていますね。この微妙なバランスが崩された生態系の反応の一つが温暖化であり、もう一つが感染症と言う。

そこで私は新型コロナウイルスについて近藤氏のこの貴重な記事を紹介したいと考え投稿致しました。ご同意頂ければ幸いに損じます。

今一度立ち止まって地球は生態系、地球と文明について考えましょう。



近藤誠一氏の記事


「感染症と共生する知恵の蓄積を」

(2020.4.16付け 産経新聞より)

 〔クリックすると近藤氏の記事を開くことができます〕