何の気なしに
マミーマートの百均の種ケースの野菜の種を漁っていたら、綺麗な花が目に留まり、買って見た。何時頃蒔いたかも覚えていないが、畑の隅に植えたていた。小さな芽が出て、綺麗に咲いてくれるか半信半疑で育てた。これは昨年のこと!
一向に咲かない
狭いとこに2本ほど芽が出ていたので、短い支柱をしてやった。するとどんどん伸びて行くが一向に咲かず伸びるだけ。背丈の高いしっかりした支柱に変え、囲うようにしてやり咲くのを待った。
ビックリ仰天
つぼみが一つ出来、次々としっかりした蔓を伸ばし、茂って来た。どんなに咲くか希望が湧いて来た。綺麗な可愛い可憐な花が現れ、思わず万歳でも叫びたくなった。みるみる見事に円筒状になった囲いの中に、一杯色とりどりの花を付けた。通り掛かりの人に見て欲しいが奥の片隅なので残念。たまに、知っている方に「見てみて凄いでしょ」と自慢をする事も有った。
来年は
スイートピーが気に入り、「来年は一番いい場所に豪華に花を咲かせよう」と決めた。
育てたことが無いので
何も分からず、立派な実を付けだしたので食べて見ようかと思ったが、スマホでどんな実になるか調べたら、「食べられない毒」と有り吃驚。食べないで良かった、人にもやらないで助かった。
枯れるまで
枯れるまでほって置き、種を取った。その後、捨てる時に蔓がしっかりしていて他の野菜の防寒対策用に役立ってくれた。種を何時蒔くか迷ったが、秋にまくことに決めた。
方針通り
一番、皆さんに見てもらうのに良い場所で、見栄えが良いとこを選定。ブロック内のハイビスカスの内側、一列全部3メートルほどの幅に咲かせるようにした。9月中旬の雨が多い時期に第一弾を植えて見た。何とか成功し芽が出てくれた。芽の本数は少なかったが、何とかこれで大丈夫!細心の注意を払い見守った。場所も一部植え替え、見てくれ良くした。
今度は寒さ対策
何とか、冬を越させたい!ルピナスの経験を活かし、木の葉を覆う方式にした。地面に這うように成長し、消えるものも有ったが、何とか量的には春まで育ってくれた。寒波が一番恐ろしかった。自分は隣の林から落ちる落ち葉が防寒用として頼りにしている。皆さんはビニールで覆ったりしているが自分は好きでない。
持論
昔、親父の手伝いで、子供のころから農作業は見聞きしていたので、その当時のやり方をすることに決めていた。当時、ビニール方式は無かった。自然との闘い、それでも済んだ。従って、その方式に徹することにしていた。畑に行くと、毎回、昔の両親と農作業をしていたことが懐かしく思い出される。
蔓性
蔓性なので、支柱をどうするかが大事!最初は細い小さな支柱で育て、その後、最後の盛りのころをイメージした支柱にやり替えた。自分が持っている一番丈夫な2メートルのものを使用することにした。それでは間隔が開き過ぎるので間にも入れ、計6本で囲うように支柱を立てた。更に、間が空くので、釣り糸のテグスを外側にある間隔で巻き付けた。市販の網にしようかとも思ったが、花が咲いても見え難いので、その方式は止めにした。これは成功だった。
努力の甲斐あって
今日は2019年5月27日16:19 今も、今が盛りと咲き誇っているに違いない。昨日も、何度目かになるが、大勢の方に見てもらい、差し上げた。スイートピーの花は固い針金のような茎の先に可愛く咲いている。意図した訳ではないが、いろんな色の花が濃淡入れ混じり咲いてくれているので、それら全てを束にして、縛り、水切りし、差し上げている。他の花、ルピナスと金魚草の花も一緒に!
偶然
花が吸い寄せるように、自分が声を掛けた訳ではないのに、知人も通りかかり、積もる話も出来、花談義!自分にとって最高の時である。花は人を引き付け笑顔にさせる魅力がある。特にスイートピーは可愛い花なので束にして差し上げた時の皆さんの顔は一段と輝いて見える。まだまだ、シーズンは続く、どんな方に貰われていくか楽しみである。
来年も又
今年の種をしっかり取り、更に大掛かりに、ルピナスと金魚草も一緒に育て、大勢の方に喜んでもらおうと夢が膨らむ。
スイートピーの花言葉
門出 別離 優しい思い出 永遠の喜び
私を忘れないで 蝶のように飛躍する
~女性が一番好きな花~
追記 2020.5.8
昨年、種を蒔き冬越し何とか成功 3か所に植えた ~今咲き始めたところ~
このHPに前回「ルピナス」を投稿掲載して頂いている
ルピナスが昨年以上に咲いてくれ、スイートピーと一緒にルピナスの写真も!
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