その後の主な動きは・・・
◆6月20日 WHO事務局長が今も「パンデミックは加速している」と明言。
◆7月18日 NHKニュースでは、国際オリンピック委員会(IOC)の総会が、オンライン方式で開かれ、バッハ会長が「開閉会式の簡素化について観客削減は、検討しなければならないシナリオのひとつ だ」と表明した。
◆スポンサー企業 「延期に伴う追加経費」の支出が迫られた場合は「継続するか撤退するか」の決断がなされる。撤退が多くなったらどうなるのか?
◆「ホスト・タウン」 大会の参加国171カ国の8割が、「異文化交流」として国内の多くの自治体と約束されている「ホスト・タウン」の構想は、事前合宿などを含めた見直しが迫られています。
◆「聖火リレー」は? 大会の簡素化・経費削減で、私にも参加出場の資格がある「聖火リレー」は「短縮」? それとも? 「静観」するしかありません。
◆ボランティア 東京組織委員会が、約8万人のボランティアに行ったアンケートによると、「大会の実施形態やコロナ対策など」で約7割が「心配や不安」を感じている。延期後の大会の徹底的な簡素化の見直しによって、どのように変わるのか? 辞退者が出ても再募集はしない等・・・
「第2波の真っただ中にいる」
8月19日 新聞の報道によると、日本感染症学会の理事長が、東京都や国内の新型コロナの感染者数を踏まえて「第2波の真っただ中にいる」との認識を示されました。世界の感染者数や死者数についても「ますます増えていく」と話され、「延期」後の開催は、更に遠くになりつつあるようですが?
「五輪コロナ会議」を新設
8月28日 新聞報道によると、「新型コロナウイルスの影響が残っていても開催するための方策を検討する調整会議」を9月早々に新設予定です。(政府・厚生労働省・出入国在留管理庁・東京都・東京組織委員会で構成)。
現在146か国からの入国を制限していますが、「選手と関係者の入国制限の緩和」「出入国時のPCR検査の実施方法」「選手村や競技場での感染防止策」「移動の制限等の会場運営」など幅広い課題を総合的に検討・調整し、アスリートや観客にとって安心で安全な大会の実現に向けての議論をすすめるようです。
(つづく)
川柳「アマビエと 聖火の力で 追い払え」(ユキオ)