●今日も、強い向かい風の中、軽くジョギングをしてきました。その日に向けて。
◆2020年12月25日 大会組織委員会から「走りますか?」と再確認のメールあり。OK。取材への協力は? OK。ユニフォームのサイズは? M。
また、Q『聖火リレー延期後の皆さまの想いをお聞かせください。』
A『「延期」の報を受けた時は「止む無し」と冷静でした。「よし、仕切り直しだ」と1年後に向けて希望・期待が更に大きく膨らみました。体調の維持に関しては、「来年だから」と気を緩めないよう「自分に鞭を打ち続けよう」と「覚悟」をしてきました。暑い夏や寒い冬でも、日頃のテニスだけでなく軽いジョギングも続けてきましたが、辛く感じる時もありました。「自分や応援してくれている多くの友人と、そして東京大会の成功のために」と「誘惑に負けない」で来ました。』
オリンピック憲章 第50条
第50条「広告、 デモンストレーション、プロパガンダ」の第2項「オリンピックの競技会場、その他の区域では、いかなる種類のデモンストレーションも、
政治的、宗教的、人種的プロパガンダも許可されない。」(改正必至か??)
◆1月23日 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、開幕まで半年となるのに合わせて、予定通りの開催に向けた決意を表明した。「IOCの委員全員が、五輪をトンネルの終わりの明かりにすると決意している」「全ての見通しは良好で、われわれは懸命に取り組んでいる。最優先すべきは大会を安全に開催し参加者全員の安全を確保することだ」と強調した。また「あらゆるシナリオ」を検討しており、感染状況に応じて実施可能な多岐にわたる対応策を有している。なお、「出入国管理や隔離のルール、選手村でのソーシャルディスタンス、迅速な検査、ワクチン接種、観客をどうするかなどが含まれる」と。
◆NHKの世論調査
1月13日 東京五輪について (10月) (12月) (1月)
・「開催すべき」 40% → 27% → 16%
・「中止すべき」 23% → 32% → 38%
・「更に延期すべき」 25% → 31% → 39%
◆1月29日 オーストラリアのスポーツ大臣は、東京オリンピックに出場する代表選手に新型コロナウイルスのワクチン接種を表明した。また、IOCが訪日前のワクチン接種を推奨したデンマーク・ハンガリー・ベルギーは、自国の代表選手に接種する見通しであり、またギリシャ政府にも要請したとのことです。世界ではいろんな動きが進められています。
◆2月9日 組織委員会・聖火ランナーデスクから、森会長の「オリンピックの精神に反する不適切な内容の発言」についてのお詫びのメールあり。
「・・・私たちは、引き続き大会のビジョンである「多様性と調和」にもあるように人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、障がいの有無など、あらゆる面での違いを肯定し、自然に受入れ、認められる社会を実現することを目指し大会を運営していきたいと考えております。・・・」。
◆2月12日 男子高校生が「今の時代にこんなことを言う人がいるのかと思った。・・・社会全体で考えなくてはいけない。」(全国紙)と。私もまったく同感です。トップの座にいる人が、オリンピックが目指す理念を全くと言っていいほど理解していない人だったとは、驚きでした。
※依然として、最大の関心は、日本と世界でのコロナの感染状況です。(つづく)
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