チャリティーコンサート
こんな素晴らしいコンサートは初めて!ところざわ倶楽部のチャリティーコンサートの会員限定、新所沢公民館ホールで有った。午前中、自分が昨年作った北野総合運動場でのグランドゴルフクラブの練習後、畑に寄り、野菜を収穫し、帰って昼食を済ませ、出かけた。受付の1時半前に着くように出掛けた。すでに大勢来ていて並んで受付を済ませたら。チャリティーの箱が有り、前の人が千円札を入れていたので、それに習った。
受付開始前に行っても
中央の席しか取れなかった。コロナ対策で、席は一つ置きになっていた。早く行っているので、チラシをじっくり見させて頂いた。演奏のお二人は外国や日本で随分と演奏経験が豊富な二人だった。自分はところざわ倶楽部のホームページの案内を見て、チェロの演奏だったのと無料だったので行く気になった。どんな感じかな程度の気持ちでの参加だった。
前半は
グランドゴルフと畑の疲れもあり、耳も遠く、中央の席で有り、余り知らない曲だったので、曲が始まると聴き易いように目を瞑るとすぐ寝てしまい、終わったとこで拍手だけ皆さんと一緒に!これでは鼾を掻いていて周りの人に迷惑では!と思いながら聴いていた。
前の席に座りたかった
前半で帰る方がおり、空きかけたが直ぐに取られて結局前に座れないままだった。横前に大水さんが居てグランドゴルフ行けないで済みませんと言われ、少し話を!川柳のリーダーも見掛け、合図をした。会員限定のコンサートで、自分は長老格10年経過会員で結構知っている方がいた。最近の方は良く知らない。
後半の演奏
目が覚めて来たのか?演奏の二人に気合が入ったのか!急に演奏を楽しんで聞き出した。前半と違って、テェロの独特の演奏が素晴らしく、聞き耳を立てて聴き惚れた。両手を耳に宛がうと良く聞こえるようになり、中央の席だったが、小さな音でも聞けるようになった。皆さんにとっては普通に聞こえたかもしれない。片手を当てるだけでも、不自由なく聞けるようになった。聞く気が有れば、耳も気を効かせて呉れるのかも!
バイオリンとテェロの奏者
結構年配だと分かって来た。マスクをしているので、顔が分かり難いし、遠くからなので分かりづらい、演奏の時はマスクを外し、喋っている時はマスクをする。もぐもぐ言っているだけで聞き取り難い。喋る時はマスクを外し、演奏中は口に影響がないので付けた方が良い様に思う。最後まで、マスクをして喋っていた。しかし、途中から、感心が有る話しで、聞き耳を立てて聞いていたら、会話も聞えるようになって来るから不思議!
二人ともいい年
上手いことが分かって来た。そうすると曲の感じを良く捉え、上手さが急に分かって、身を乗り出し、手をかざし聞くようになった。どんどんのめりこんで聞くようになった。二人の呼吸が実によく合っているのも分かった。自分はオカリナをやりバンドのリーダーなので、非常に参考に成り、これから二人の間合いの取り方や強弱を参考にしたい。二人があの年でこれだけやっているのだから、自分たち60歳後半も負けられないと思い出した。
第九交響曲第4楽章
数年前まで「ところざわ第九」で歌っていたので、あの時のメロディーが聞け、思わず歌いたくなった。最初から最後まで、懐かしい感動ものだった。演奏が当然あの時と全く一緒、ワクワクして来た。バイオリンとテェロであんなに上手に雰囲気が再現され、嬉しくて堪らなかった。こんな素晴らしいコンサートは生まれて初めて!最高だった。
お二人の息の合った演奏
どのくらい一緒に演奏されているのだろうか?実に自然な雰囲気で、マイクのやり取りやお互いの意思の疎通を取る仕草が気に入った。自分もコンサートをやっているが好い見本になった。ところざわ倶楽部の今回のコンサートを主催して頂いたみなさんに感謝する。もうこんな良いコンサートは望みません。無理! でも、また参加させてもらいます。
最後に
歳を取っても、こんなに素晴らしい演奏ができる。年を取ったからと言って、今までやって来られたことを止めないで、続けて行って欲しい。今日のお二人はその見本。自分も来月で79歳、みんなと「メークオカリーナとその仲間達」の演奏活動を頑張りたい。コロナに強い?野外でのコンサートを今後も続けて行きたい。航空公園等で、演奏しているとこを見掛けたら、聴いてやって下さい。
素晴らしい演奏者
三戸素子 バイオリン奏者
小澤洋介 チェロ奏者
所沢を本拠地として演奏活動
~お二人でクライネス・コンシャエルトハウスを主催~
コンサートを聴き終わり、余りにも良かったので興奮し、帰ってすぐ今の気持ちを書き留めて置きたいと思い、パソコンへ
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