5月以降 五輪の「事前合宿」について、全国の45自治体で「断念」と表明。
5・15 楽天の三木谷会長が「・・・東京オリパラの開催は日本にとって「自殺行為」と。日本政府のコロナ対応は「10点中2点」と批判。財界人から勇気のある「反対」を表明。
6・2 尾身茂会長は衆院厚生労働委員会で、東京オリンピック開催について、「今の状況で普通は(開催は)ない」「こういう状況の中でいったい何のためにやるのか目的が明らかになっていない」。政府による丁寧な説明が必要だとの認識を示した。・・・
●「世論調査」では、調査日と選択肢が違うことで、大きく異なる。
◎JNN世論調査「今夏の東京五輪について」(6月13日)
通常どおり開催 3%
観客を制限して開催 18%
無観客で開催 23%
延期すべき 24%
中止すべき 3%
◎NHKの世論調査
Q「東京五輪・パラについて」 4月21日 5月7~9日 6月14日
・これまでと同様に開催 2% 2% 3%
・観客数を制限して 34 19 32
・無観客で開催 25 23 29
・中 止 32 49 31
◎共同通信社の電話世論調査(6月19・20両日に実施)
「東京五輪・パラ開催で、新型コロナウイルスの感染再拡大が不安か?」
「ある程度」と「不安を感じている」 86.7%
「観客数を制限して開催」 27.2%
「無観客で開催」 40.3%
「中 止」 30.8%
6・28 NHKの世界のニュースで、「マスクの着用義務化が緩和相次ぐ」。
デルタ株の警戒がある中で、イタリア・フランス・スペインの若い女性が「とっても開放感を感じてホッとしています」。しかし一方では「まだ早すぎないか」の声もある。
7・7 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、新型コロナウイルスによる世界の死者が400万人を超えたことを明らかにした。感染力の強いデルタ株が各地で猛威を振るっており、感染再拡大が懸念されている。WHOは「感染対策の緩和は慎重にするよう警告」を発している。そんな中で・・・
7・8 紆余曲折の中、「緊急事態宣言の中での東京2020大会は、4都県では「無観客」の開催」と「5者協議」で決定。
7・6 ついに公道を完走できました‼
家を出てから帰宅まで、なんと6時間もかかりました。所沢市民体育館に集合して細かな説明が90分間ほどあり、ユニフォームの支給・着替え、ランナー専用の中型バスで富士見市へ。東武東上線の鶴瀬駅付近は「お祭り」以上の「群衆」で、その「人の波」が「川越街道」の最終地点まで続いていたのには意外で大きな驚きでした。コロナ感染拡大を警戒して「集まりすぎない」を願っていたのとは真逆で、マスコミの話題との「落差」と「関心の大きさ」を肌で実感しました。沿道の皆さんに「笑顔を忘れずに」手を振り続けました。帰路は、ランナー12名全員は「専用バス」で体育館に20時頃到着。その後、写真撮影やNHK・新聞・スポンサーのインタビューを受けて重いトーチを手に帰宅しました。23年前の「長野五輪」とは異なった「完走」の感激で満たされ、どっと心地よい疲れを感じました。トイレと空腹感をすっかり忘れる程でした。・・・・
掲載と読了に感謝します。(完)
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