ところざわ倶楽部          投稿作品       エッセイ&オピニオン


   
   
 「荒鷲達の憩いの池」構想   
                     
                          2022-11-23 記 岡本 詔一郎
                                       

   
 
1.名 称
    荒鷲達の憩いの池

2.歴 史
    戦時中、荒鷲達が特攻の為、旅立つ前にこの池で憩った。
      ~出発に先立ち浄財を出し、池を作ったとも言われている~

3.宇佐航空隊
    自分の郷里に、特攻に行く若者たちの飛行教育をやるために、俄かに作られた
      ~今も格納庫が点在している~ 近くに川が有り彼らが憩った。

4.航空公園の遺跡
    遺跡とは名ばかりで、荒れ果て忘れられた存在になっていた
  公園の遺跡巡りの時には、案内されていたらしいが、公園の案内等には掲載さていな
  存在
     ~場所はドッグラン・噴水池近く~


5.自分との出会い
   並木公民館の陶芸教室の帰りに、公園を自転車で巡っていた時に、荒れ果てた部分
   があり、踏み固められた道が有ったので、巡っていて草むらにコンクリの池を発見、
   近くに、令和42月の看板も見つかり、読んで感激した。


6.荒れ果てた姿を見て
    何とかしたい気持になり、現状を写真に納め、市役所に行き、受付で担当部署を
  聞いたら、公園は県の管轄なので部署は無い、公園の管理事務所に行くように言われた。
  管理事務所に行き、担当者に現場まで案内し、思いを伝ええ、市民が、憩える場所に
  復活して欲しい旨お願いした。

7.決意
    管理事務所が動くにも時間が掛かるだろうと思い、自分個人で整備する決心をした。
    まず、草を刈ることにし、管理事務所の許可を頂いた。すると
   「有難い、お願いします」と課長さん


8.清掃作業
    一日目は、コンクリまわりを綺麗に、二日目は池の中の草を刈った、三日目は池の
     周囲の草刈りとざっとした。

9.池の中に花
    公園に来られる方に、この遺跡の存在を知ってもらう為に、花を植えることを思い
  付いた  一年を通じて花を咲かせたいと思う。


  今のところ、冬に強い「菜の花」、春に咲く「ルピナス」、夏の花「ひまわり」、秋の
  「秋桜」、「菊」を考えている。菜の花はこの1120日に植えた。 ~咲くかな~