県展出品奮戦記 
〜木の葉側面焼付け大物作品〜

 県展出品奮戦記  〜木の葉側面焼付けに挑戦〜 
                   (過去に2回入選)

       お蔭様で県展入選させていただきました

 17.3.6〜  更新 17.5.31

 県展入選作品 木の葉側面焼付花器
   〜鉢が入選と思ってましたら、花器の方でした
      5月25日掲載時、鉢となってますが訂正します〜
 
 17.5.31 掲載
木の葉側面焼付花器

木の葉側面焼付鉢が入選と思っていましたら
県展会場の埼玉県立近代美術館に今日行ったら、
友ちゃんから、「あなた、鉢無いわ! 花器が有ったわ!」
と言われ吃驚!

申し込みの一番目が入選した旨通知を受けていたので、
鉢を一番に書いたと思っていて勘違い!


 蛇足 
   陶芸日誌より
 17.5.26 掲載   この蛇足は必要なかったことに!
        17.5.31記

作品は褒められるとどんどん良く見え出すから不思議
県展入選作品
良くこんな良いのが焼けたもんだ!と思う

これが出来た顛末をちょっと書いて見る

☆1 どんなものに木の葉を焼き付けるか?
「県展会場は目線が高い!
上からと横からも見える必要がある」
仲間の陶芸展 「若狭陶芸展」で服部さんの鉢を見て
これだ!
これに木の葉を焼き付けよう 内側と外側に!
そうすると両方同時に見えて・・・
☆2 友ちゃんにどんなに焼き付けたら良いか相談したら
「一個では駄目、3個は無ければ、
それ以上は失敗する確率が上がるので止めたが良い」
と一刀両断
結局
内と外に、3種類の木の葉を
それぞれ一枚づつほぼ同じ大きさの葉を焼き付けた
☆3 鉢の作陶
服部さんのをデジカメで写真に撮っていたので
コピーし、
初めて作る形で、しかも大きいので、遠くから眺めたり
木の葉が焼き付いているのをイメージしたり・・・
形に妥協は許されなかった
2個作ったが、一作目の小さい方が県展に!
☆4 焼き
陶芸では1焼き2色3作りと言われるが
焼きが良かった
焼いてくれた窯と人・自然・神に感謝


一句:

県展で
6枚の木の葉
輝けり


(椋、桑、○)


 入選通知が今日到着   17.5.25 掲載

入選通知が今日到着
昨年「木の葉の舞い」が入選して以来、今年の県展目指して頑張って来たので
ほっとした
今まで、一度もやってなかった「木の葉の側面焼付け」で出品することを決めた時は
正直言って半信半疑だった
今は、充実感で一杯

応援していただいた皆さんに感謝!
有言実行が自分を後押ししてくれた気がする

来年も木の葉で挑戦!
今度は、今までの技術で、綺麗綺麗な作品を作って見たい
上野の森にも出品したい〜


こちらが入選ではありませんでした、訂正します

17.5.31記
こちらでした


 県展 結果待ち   17.5.17 掲載

結果が待たれる
入選を期待して無いと言うと嘘になるが
一年努力して、何とか出品する気が起こる作品が完成し、満足している
来年は、二頭立てでやって見たい
県展    上野の森美術展
今回、県展に出したものが入選してない時はそれを上野の森に!

来年は 綺麗綺麗! 死んだ作品になっても
綺麗に仕上げた非の打ち所の無いような大きな「木の葉焼付け」の作品を作りたい
来年が木の葉の最後になるかも!



 県展出品作品を搬入   17.5.13 掲載

今日の掲示板より 転記

県展作品の搬入日、これから持っていく予定! 
混んでいるだろうな〜
 この日を目指して、側面木の葉焼きに挑戦! 
自分としては
自分の努力も、作品も、神様の悪戯もちょうど良いぐらい! 
一番は
陶芸仲間のいろんな励ましや刺激だった。
 それと自分の
「人がやったことが無いものに挑戦する意欲」
があって
今日が迎えられたと思う。 入選は二の次・・・ 
朝記入

県展出品作品を搬入して来た
受付の人に、「木の葉を焼き付け、葉は半分に縮んだ」
と言ったら
「実物を使ったらだめ、自分で描かないと!
黙っててやるよ!」
本来はそうかも知れないが、自分の場合は
本物の葉をそのまま焼き付ける
ことに意義が有る


 陶芸家の知人からのメール 〜陶亡者さんより〜   17.5.11 受信 13日掲載 

県展候補作品の写真を拝見いたしました。
あれだったら間違い無いでしょう。
矢張り個性のある作品は外せないと思いますし、充分見ごたえがあります。
矢張り日頃の努力のが偲ばれる作品だと思います。
今年も当落関係なく県展会場の勉強会にてお逢いしたいと思います。
森田さんも木の葉で日夜頑張って居られる様子。
私も頑張らないとならないなっていつも思っては居るのですが…。



 県展出品作品決定   17.5.10 掲載
木の葉三種側面焼付鉢

32センチ

鉢の内側と外側に
3種類の同じ葉を焼き付け

外側の葉が自然に見えるように
鉢の高さを工夫
木の葉側面焼付花器

35センチ

器は高めにし
木をイメージした花器に!

下の方に
枝付きの葉を焼き付け
上には
木の葉が舞っている感じに!
県展に出品することにした作品
を一緒に撮影
結局
この4個が何とか候補に!

上二つに絞った


 やっと県展終わり!?   17.5.8 掲載

やっと今年の県展も作り終わり
今最後の作品を窯詰めして点火した
昨年、木の葉の舞い「木の葉焼き大皿」で県展に入選してから、今年のために頑張って来た
側面焼き木の葉で出品と決めてから、寝ても覚めても、側面、側面・・・



 県展作品進捗状況   17.5.5 掲載
木の葉組中皿

☆ 木の葉組中皿
19センチ
5枚組


当初予定してなかったが
本命が上手く行かなかったら・・・
側面焼付け花器

木の葉側面焼付け大花器
〜木の葉の舞い〜
33センチ

木の葉を貼り付けている最中
5月5日14:10

昨日からはじめ、枝だ付き木の葉は昨日終了
今朝からいろんな葉を貼り付けている
思ったように行かず苦戦!
☆ 側面木の葉焼き花器
19センチ

上が上手く行かない時は
これにするかも
側面焼付け鉢
☆☆ 木の葉3種側面焼き鉢

裏に貼り付けた木の葉が特色
椋 桑 公園庭園の葉
枝だ付き木の葉側面焼き鉢

表の葉は今一
これから
枝だ付き木の葉を追加焼付け中

裏の側面に焼き付いた
枝だ付き木の葉は最高
所富士 〜大花器〜

所富士 〜大花器〜

素焼きが終了時点で、53センチもあり、
県展出品制限寸法の50センチをオーバーしそうで取り止め

穴窯で焼くことにした。 
上手く焼けたら、上野の美術展に!?


 葉脈が良く出た「木の葉組皿」   17.4.30 焼成完了・撮影 5月1日掲載
木の葉焼き組皿

葉脈が良く出た
副脈が出てるものも


これから
鉢と花器に
木の葉の側面焼付けをするので
その出来具合では
これを出すことになるかも!
大花器

33cm


これに、いろんな木の葉を
これから焼き付ける

上手く行けばよいが!


 やっと一個完成
    〜側面焼き付けに成功〜 
 17.4.20 掲載 

木の葉の側面焼き付けに昨年から挑戦して来たが、やっと完全な作品として焼き付けることが出来た
万歳〜

木の葉側面焼付け花器

19センチ
そば釉

葉:椋の木の葉


現在約32センチの作品が出番を待っているので
次はそれに挑戦
上手く行けば晴れて県展へ
(入選はともかく出品だけでも)


 進捗状況  17.4.17 掲載
陶芸日誌にいろいろ書いているので関係が有りそうなとこを転記
17日(日) 寝ても覚めても「木の葉の側面焼き」のことで一杯
いろいろアイデアが沸いて来る
毎朝は役目が覚め、妄想を巡らしている時にアイデアが!
しかし、すぐメモしていないと・・・
16(土) やっと県展の木の葉焼きの焼付けに取り掛かった
木の葉が上手く灰化せず、苦戦!
しかし、久しぶりの側面焼き付けで興奮した
花器の側面に2枚木の葉が!
13日 県展用の鉢の本焼が新たに完了
これで木の葉を焼き付け可能な作品が3個に!



 「所富士大花器」乾燥中
 (これは陶芸コーナーからコピー)  
 「県展出品奮戦記」 掲載作品  17.3.31撮影・掲載 
「所富士」

所沢から見える富士山をイメージして製作
〜製作時57cm 現在53cm〜

木の葉を周りの3面に焼き付ける予定
上手く行けば県展出品


中央の写真は、こてさし荘付近から撮影した富士山の写真
A4


3月28日(月)
たぬ代さんに宛てた掲示板の書き込み

土筆 良く撮れてますね、最高どんな被写体でも上手いもんです。 
海霧シリーズも良かったし
 応援してください、良いのが出来ますように!
やっと3種類仕上ました、これから
乾燥〜大物はゆっくり〜
素焼き、
本焼き、
木の葉の焼付け
気が遠くなります。 
5月上旬までに仕上げ、県展出品!?





 3月27日(日) 
やっと目標としていた

○木の葉鉢 36センチ
○木の葉筒型大花器 39センチ
○所富士 57センチ

が形だけだが完成、木の葉筒型花器の削りが完了

大ものは接いで作るのが普通だが、自分は接いで上手く行った例が無いので
一発で作る方式でやることにした
所土が少し入った混ぜ土だったが
筒作りが上手く上がって2センチまで、しかも膨らませてもあまり下がらず
自分としては最高の出来
削りも服部さんに発破を掛けられ頑張り、思ったより軽いものが出来た。
来年は薄物に挑戦するか!?



3月
23日(水)

日誌より

満足!
昨夜仕上げた「所富士」の気になるとこを修正し
銘を刻印
 ぱちぱち!
これを見ながら日誌を! 
自分の分身を見ている様な気がする
自分は出来上がりよりも、作っていく過程が大好き
特に、未知の領域に挑戦している時に充実感を感ずる
3面に木の葉をあしらう! 
側面焼き付けは、まだ、完全に焼けたことが無い・・・

写真を載せようとして、上が平らになり過ぎているのに気づき、
今、所富士の写真を見直して修正
助かった!





左は7年前に岐阜で作った
自然焼きの作品



3月22日 日誌より

悪戦苦闘してやっと
所沢から見た富士山をモデルにした大きな花器
「所富士」を作り終えた
木の葉を焼き付け
自分が満足するものが焼き上がればよいが!
これからの方が大変




3月
20日(日)

これから、所富士大花器作りに出かける予定

今日は午後はつばさ陶芸が有る日 
ご飯茶碗をみんなに作ることになっている
いいのが作れれば良いが! ご飯茶碗は難しい
06:22


長い一日が終って、夕食を終えてパソコンに!

久し振りでタタラ方式で
大花器(所沢から見た富士山富士)50センチ
失敗ばかりで時間ばかり掛かった

午後のつばさ陶芸に20分ほど遅れて間に合った
今日はみんなで茶碗を手轆轤で作った
みなさん苦労してたが、結構いいのが出来自分としては満足


明日は友ちゃんに連れられ
狭山のサイボクハムに
行く予定

帰ってから、
今日作ったタタラを
張り合わせて、所富士!
を仕上げる


 3月19日   日誌より 

☆☆ 富士山花器を作るはずだったが、今日は取り止め
HPの「富士山コーナー」から富士山を3種類コピーし
それを基にスケッチブックに作品を描いた
明日、ダンボールで型を作り、タタラで作陶する予定



木の葉所富士大花器
構想スケッチ






 3月15日  日誌の一言 

今朝、乾燥し過ぎないように布を被せた
急激な乾燥は皹が入りやすいため



大花器は作る積りが寒すぎて断念!
10:55


大物壷風花器に挑戦しましたが、
ちょっと人真似で上手くやろうとして調子が狂って
全く作れなくってがっかり!
陶芸を始めたばかりに戻った感じ



 3月14日(月)  陶芸家の友人上野さんに当てたメール
   〜メンズクラブの会員の個展に行った感想をメールで頂いた、その返事〜
      県展の作品作りの様子が!

私も同じような感想を満ちました。
 私は8日の初日に行きましたが、2階のなんともうだつの上がらない田舎くさ
い女性の個展を見ましたが、絵は何かを持ってました。
 二人で話し込みましたが、ビックリさせられどうしでした。
その最大は23万円の絵が飛ぶように売れ同じものを何人もの方から欲しいと言
われて困ったとか・・・
どこかの島の5色岩の顔料で・・・ これは陶芸にも?
 帰りに松屋にも! 18年生まれの美術家とも長時間・・・握手攻め!ドリン
クまで! あの日は楽しかったです。
 一人も良いし、大勢も楽しいですね!
県展の作品のピッチが上がって来ました。
 今晩大花器を作って来ます。 50センチ!?
 大鉢は終りました。 口が凋んで7センチになってたので、仕上がりは30セ
ンチ強に・・・
 所沢から見える富士山を筒型花器で作ることを企んでいます。 上手く焼けれ
ばいろんな美術展に引っ提げていける!?
 この3種類のものを5月10日ごろまでに・・・

 では
                         陶芸家気取りより


 3月13日(日)   焼岳大花器を遠望富士大花器に変更

今朝、早く目が覚めうとうとしていて思いついた
焼岳よりも、大好きな富士山に!
 しかも所沢から見える富士山を手本に作ろう

「富士山コーナー」に掲載している「所沢から写している富士山」
「遠望富士」
50センチ級のを作って見たいな〜

県展に間に合わない場合
所沢市の美術展に!

夜、大鉢を削った。 
今年は何でも有りで作ろうと決めたので、鉢の内側まで削った。 
外側の形状が好きでそれに合わせるため! 
高台も後家高台にしたかったが、尖り過ぎそうでやめて普通に! 
しかし、木の葉を外側にも焼き付けるので、葉が見え易くなりかえって良かったと今思っている。
大皿は穴窯用に回すことにし、
高台は作らずに挽いたまま焼くことにした。 所沢学園の穴窯か、新日陶展の窯どちらかで焼きたい! 
楽しみ、大きさは現在乾燥中で40センチ
14日15:10記




 3月12日(土) 大皿・大鉢を挽いて来た  木の葉を焼き付ける予定
手前が42センチの大鉢
木の葉を両面に焼きつけ県展へ?
左が大皿
向うが下の写真の削った花器
これより大きいのを作って
木の葉を!


 3月11日(金)  県展出品練習作品
木の葉大鉢

現在33センチ

削って仕上げたばかり
・これから乾燥
・素焼き
・本焼き
・木の葉の両面焼きつけ



上手く行きますように!
木の葉大花器

約25センチ

これはこれから下を削って仕上げることになる


木の葉を全面に焼き付ける予定

・下に枝付き木の葉を3本
・上に葉を大小多数



「焼岳大花器」はこれから・・・

完成品 17.4.20の欄に写真掲載


 3月8日(月)   参考作品の写真 
木の葉大鉢 若狭陶芸展で服部さんが
出品していた作品
木の葉大花器 上野美術展「連展」
で見た作品


この作品は象嵌
焼岳大花器 岐阜時代の自分の作品

高さ 約50センチ
自然焼き(自称) 焼き締め



13.3.13に
「遠望富士」
のタイトルで作成することを
思い付く


 3月6日(日)   構想が湧く   陶芸・HP等日誌に下記を書いて途中で掲載を思い付いた
      〜これから、写真を交えて顛末を掲載〜

県展出品構想 決定
昼寝から目が覚めてうとうとしてる最中に
県展出品作品のことをあれこれ考え、構想が固まって来た
3個作り、気に入ったのが出来上がれば
出品!

T 木の葉鉢 
〜上に大きく広がった鉢〜
・側面に枝付き木の葉(大中小3本)
・上にこの葉を5列3枚

U この葉大花器
〜高貴な!花器:飯島さんの入選美術展で見たか花器風〜
・中央の膨れた部分に枝付きこの葉を大小3本
・下に葉を落ち葉風に焼付け

V 焼岳大花器
〜三角柱風大花器〜
・三面に枝付き木の葉を焼き付け、
・下の方、地面にはいろんな木の葉を落ち葉風に焼き付け


 
V 焼岳大花器


「所富士」に変更

所沢から見た富士山を
イメージして作陶