そぼ降る10月の木曜日の午後、デイサービス「千恵の輪」へ、民話の会会員5名(仲山、佐藤、薄井、松本、新
井)で訪問しました。
1年前に訪問しているので、もう職員の方も入所者様も大体顔見知りです。そうそう、今回は今日初めてだとい
うすてきな男性の方がいました。私たちの段取りに協力的に参加してくださいました。観てくださったのは職員も
ふくめて、11名の方でした。
初めの挨拶、民話の会員紹介、秋の歌(赤とんぼ、まきばの朝、月の砂漠、箱根八里、荒城の月、砂山、幸せな
ら手をたたこう)
責任者の原 千恵子さんがハーモニカで、伴奏をいれてくださいました。皆さん大きな声で歌ってくれました。
いつものように、民話の会のオリジナルソング「民話はみんなの宝物」に合わせて踊りました。「皆さんご一緒
に踊りましょう!」と促すと、全員嬉しそうに体を動かしてくれました。
所沢の民話「弘法の三ツ井戸」「とんぼの宿り木」をパワーポイントで絵を見ていただきながら語りました。落ち
着いて聞いてくださったと思います。
最後に手遊びをしました。
「大きな栗の木の下で」やいくつかの手遊び、「百歳まで生きる簡単体操?」などです。座っていた方々に「立っ
てやってみましょう!」と勧めると、立ちあがって、一生懸命に体操をする姿をみてこちらまで元気をもらいまし
た。
ちょっと緊張した時間からなごやかな時間、そして、笑顔の時間でつつまれ、あっという間に予定の時間が終了
しました。
全体の感想としましては、いくつになっても、本人さえしっかりと気力を保てればどこでも誰とでも、楽しく生
きられるのではないでしょうか? そういう時代が到来しているのだなと思いました。今回も、達成感もあり晴れ晴
れとしたよい一日でした。
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