施設「真和の森」へは、ほぼ毎月おじゃましています。
今日は「民話の会」会員の参加者は3人(薄井、柳澤、新井)です。昨年から通っているので、施設に併設され
ている「カフェ花一輪」に勤めている笑顔のステキなHさんとも、もう親しい友人みたいな気軽さです。お茶やコ
ーヒーを入れてくれて接待上手なステキな女性です。
午後2時に始まりました。約1時間の所要時間でした。開始近くになると、ドンドン車いすのお客さまが施設か
らやってきて、嬉しくてドキドキしました。15人ほどの方がいらっしゃったと思います。
お客様にお茶セットを配り終えると、いよいよライブのはじまりです。
テンションを上げるために、歌からはじまりました。皆で歌えるように、模造紙に歌詞を書いて貼付しました。歌
は「たき火、ずいずいずっころばし、肩たたき、砂山」の4曲でした。歌に合わせて使う鳴り物も用意したのでラ
イブは大変盛り上がりました。皆ノリノリで声を出して歌いました。
それから、民話の会のオリジナルソング「民話はみんなの宝物」の歌に合わせて作ったダンスを披露しました。
車椅子で一緒に踊ってくれた方もたくさんいて楽しそうでした。
そして、民話「河童の詫び証文」を語りました。
民話はみんなの宝物 親分衆 でんべそをどうぞ! |
皆さんの疲れ具合をみながら、紙芝居「おににさらわれたあねこ」を披露し、ここで疲れた方は退席され、残り1
テーブルでしたが、童話「かっぱのすもう」を語りました。
皆さんとの会話の時間のなかで、お一人の男性は、涙ながらに兄弟3人が戦争で亡くなられた話をされました。こ
ちらもまた涙にむせびました。
私は今回もまた、確信しました。
我々素人の語り部「民話の会」ですが、一生懸命に語ることで、皆さんに感動を与えることができるんだなと「喜
ばれることによろこびを」の言葉を胸に熱く感じました。いつも仲間と一緒に語り学びあうことの素晴らしさを、
今回も実感した次第です。
ありがとうございました。
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