老人ホーム「桂の樹(所沢市宮本町 2015年12月開設)」へは初めての訪問でした。
朝からの冷たい雨の中会員8名が集合しました。皆さんの肩が濡れていました。いつものように皆「おつかれさま
です」、平均年齢75歳のチーム「民話の会」笑顔のあいさつです。
温かい部屋に案内されほっと一息、作務衣に着替えました。私たちの衣装です。
今年から2チーム制にして役割を分担しました。Aチームは「河童の詫び証文」、Bチームは「福猫塚」を担当し
ました。食堂が会場でした。21名の皆様が参加してくれました。
まず初めに歌でコミュニケーションを図ることにしました。
春の歌「おぼろ月夜」「みかんのはなさく丘」「なつはきぬ」「しゃぼん玉」「なつのおもいで」を歌いました。
みなさん大きな声で歌ってくれました。うれしそうな顔に感動しました。
つぎに、所沢の民話「福猫塚」を語りました。
それから「河童の詫び証文」を語りました。
時間にして約45分でした。
お別れに、ホームのスタッフの方が「皆さんで民話の会の方々に、お礼を言いましょうね」
「どうもありがとうございました」「ありがとうございました」
私たちは、今日もうるうるでした。
「またくるね」「またね」
寒い一日でしたが、心温まる時間でした。
私たち「民話の会」は今年、3小学校の三年生と所沢の民話を学びました。
児童館での民話の会がありました。
そして、3老人ホームへ訪問させていただいています。
「待っていてくれる」方々がいらっしゃいます。出来うる限り訪問したいと思っています。
「民話の会」の皆さん、次回は「夏の歌」と「とんぼの宿り木」、紙芝居「おだんごころころ」を語りましょう。
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