ところざわ倶楽部           活動報告             民話の会

民話の会「幸せ感いっぱいの地域貢献」
2017 5 9   記 薄井 文子

 


 みんなの喜びが喜びに

 心がほっかり民話が好きな人が集まって、平成252月に「民話の会」ができました。

 ところざわ倶楽部の設立の目的の一つ「地域に貢献する」活動に思いがけずつながりまし

た。

 「民話の会」は倶楽部の文化祭での発表が大きな目標でした。練習していくうちに、人前

で語るたびに民話が心に馴染んできて、一歩ずつ上達するように感じました。サークルメ

ンバーの佐藤美津子さんの「小学校で語らせてもらえないかしら」との発案が地域デビューのきっかけになりました。

 小学校では45分の授業時間をいただいて所沢の民話を語り、所沢のむかしの風景をパワーポイントにまとめた絵を見な

がら説明します。小学3年生の3学期の「郷土所沢を学ぶ」授業です。昨年は所沢市立南小学校1校でしたが、今年は所沢

小学校、南小学校、明峰小学校の3校で「弘法の三ツ井戸」と「河童の詫び証文」を語りました。後日、いただいた子ども

達の感想文がとてもしっかり書かれていましたので一部ですがご紹介します。


所沢が水に困っていた時代があったんだなあと思いました。この1時間でいろんなことがわかりました。

最初の歌と踊り(民話の会オリジナルソングとその振り)、初めて知ったのですが良かったです。みなさん体に気を付け 
 てください。4年生になってもまた来てください。

私はみなさんの発表しているところを見て「かっこいいな」と思いました。皆さんの持っている台本がほしいです。

やさしい女の子やおぼうさんのようにやさしい気持ちを大事にしたいと思いました。

お母さんがこういう話が好きなので、家に帰ったら話をしてあげようとおもいます。 

社会で昔のことを勉強していたのでわかんないところがわかりました。3年生全員が集まっていたのに、どうどうと読む

 のがすごいなとおもいました。

一人一人声分けしてとてもわかりやすかったです。よみ聞かせが上手なのでしんけんに聞けました。 

民話を語ってくださったおかげで民話が好きになりました。きちょうな体験なのでわ すれないようにしたいです。

中には、

河童がキュウリだけでなくて人間のおへそを食べるとは知りませんでした! 

など楽しい感想もありました。私たちおばあちゃんおじいちゃんの大きな励ましになっています。 


 普段の活動が地域の一役に

 「脳活サークル(旧みんなで学ぼう認知症)」で施設訪問した特養老人ホーム「真和の森」でボランティア募集をしてい

ることを知り、昨年9月より、「真和の森」で月に1回、懐かしい歌を歌ったり、民話の語りや紙芝居を始めました。皆さ

んも懸命に歌ってくれますし、昔を思い出してとても楽しそうです。

 他の特養施設やディサービスにもサークルみんなで楽しみながら訪問しています。

「脳活サークル」で認知症にならない生活を身につけることを目的に学んでいることと施設で民話を語ることが一つにつな

がりました。

 民話を聞いてくださる皆さんの笑顔に私たちが励まされ、かえって元気をいただいていると感じます。


 きっかけは市民大学 

 何といっても、所沢市民大学は私の知る限りの他の都市にはない市民の手でしっかりと企画、運営されている誇るべき「

市民の大学」と思います。

入学のきっかけは仕事や子育てが終わり、親の介護から解放された年代の人が何か学びたい、地元所沢のことを知りたい、

そして何か役に立ちたいという熱意に満ちています。


 市民大学修了後、ところざわ倶楽部に入会して、私たちが興味を持った活動を続けていくうちに、ごく自然な形で地域貢

献につながることが生涯学習の求めるものと思います。一人で行動するだけではなく、お互いに切磋琢磨する仲間の存在は

欠かせないと思います。
 

 私たちが元気に活動することが地方財政的にも、また年金もらい過ぎと不平を言いたくなる若者世代にもいい姿を見せて

いけるものと考えます。不穏な世界情勢の中、災害が心配される日本で暮らし「出来る時に出来ることを」と思うこの頃で

す。



 59日(火) 特養老人ホーム「真和の森」で、お話会を開催しました。本年4回目です。

 スタッフの皆様いつもご苦労様です。


   

   スタッフの皆様 ご苦労様です               いつもお世話になっています本多さん(左側)です