成人の日も過ぎた小寒い火曜日、所沢小学校で昨年につづき「民話を語る会」を行いました。
本日の参加メンバーは6名。
いつものとおり、午前中の3,4時間目「ふるさとを知る」授業を担当しました。
前半は、2クラス、後半は3クラス、
児童、3年生184名 校長先生をはじめ7名の先生方がやさしい眼差しで参加いただきました。
始まる前、休み時間から廊下に整列し、楽しみに待っていてくれる姿が、清々しくまた可愛いらしく見えました。
うれしかったです。
流れ(45分)
今期のテーマは「昔は水の不便な所沢でした。みんな水を大切にしようね」
児童入場、民話の会オリジナルソング「民話はみんなの宝物」を流して迎えました。
1、担当教諭の挨拶
2、民話の会からの挨拶
3、弘法の三ツ井戸(15分)
終了後、児童とのコミュニケーション
4、カヤ湯(3分)
5、絵で見るむかしのところざわの風景(27コマの説明15分)
終了後児童とのコミュニケーション
児童退場(この時、児童とのハイタッチや短い会話で親睦を。また前と同じ音楽を流す)
民話の会も小学校訪問は数年続けており、だいぶ慣れた感はありますが、児童はいつも違うし、こちらも折々新鮮な気持ちで望んでいるのですごく楽しみで達成感がありました。
今日、私が気がついた事は、帰り、お別れ時にハイタッチを全員の児童とするようにしていますが、たいていの子は、喜んで手を差し出しますが、たまに恥ずかしいからか、通り過ぎようとする子がともするといます。こちらも、もう慣れたもので、それをさらにそっと手を差し出すと、ニコッとして優しく触れてくるのは、いかにも子供の無邪気さ、不器用さに触れたようで、久々の宝物の原石を見つけたように、カワイク感激しました。「おおー探していたものはこんな所にいたのか」という気持ち。だからこそ、小学校訪問は絶対止められないと思うのです。
だって大人、子供にかぎらず、人として「私に気づいて。私を見つけて。そして、愛して」は誰にもあると思う素朴な心だと感じるからです。
帰る時、玄関まで、校長先生をはじめお見送りをしてくれたのは、次にもつながるし嬉しいかぎりでした。
今日も元気な民話の会会員
1組・2組の三年生 3組・4組・5組の三年生
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民話の会の今後の予定は、1/31南小学校
2月は、明峰小学校 上新井小学校
3月は、児童館の子供たちと「手遊びと歌と民話」を語ります。
(民話の会、平均年齢75歳! 頑張っています) みなさん、ご一緒しませんか。
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