ところざわ倶楽部           活動報告             民話の会


明峰小学校で「民話と昔のところざわの風景」を語る

2019 2 4   記 薄井 文子

 

 今日は小春日和の暖かさでした。
今年度は明峰小学校で学校訪問は3校目。段々と「語り」も調子が出てきました。
 9時半に集合して昇降口に入りました。今日は6名のメンバーで語りました。
入るとすぐに置かれた掲示板に「民話の会の皆様、本日はよろしくお願いします」との貼り紙が迎えてくれました。来客用靴箱には「民話の会の皆さま」と書いたしおりが貼られていて・・・

本澤 智巳校長先生が出迎えてくださいました。はなっから(民話言葉)感激です。
校舎2階の多目的室が会場でした。3年生の生徒数は85名。公演は3クラスまとめて1回でした。
その都度、配役は交代があるのでリハーサルで確認。演目は「弘法の三ツ井戸」と「カヤ湯」。

明峰小学校はすぐ前に所沢市の大きな「上水タンク」が2基あって、水に困った昔の所沢を知ってもらうのにうってつけの環境です。

 子どもたちはこの日を楽しみに心待ちにしていてくれたそうです。ノートと筆箱持参で学ぶ意欲満々です。真剣な眼差しで私たちの説明や民話をよ~く聞いてくれました。
インフルエンザで1年生は学級閉鎖のクラスが出ているとか、みなマスクをかけての鑑賞でした。

 担任の先生から、「また来年もよろしくお願いします」とお声を掛けられ、とても嬉しくなりました。
 佐藤美津子さんが学校との打ち合わせをして、仲山富夫さんがパワーポイントをそれぞれの学校の授業に合わせて作り替え、私達メンバーは楽しんで聞いていただけることを喜びに全力を尽くして語りました。チームワークあってこその取り組みです。
 所沢の民話を聞き、所沢の昔の風景を知り、より一層所沢が好きになってくれることを願ってこれからも活動していきたいです。 


   
       『弘法の三ツ井戸』 西所沢              『カヤ湯』 画 田中建夫
 

   
 


   

  

 本澤校長先生から、本日の授業内容をホームページへ掲載しますのでよろしくお願いしますとの言葉をいただきました。重ねてうれしく思いました(ホームページへは明峰小学校でアクセスして下さい)。