ところざわ倶楽部           活動報告             民話の会

民話の会 活動報告
2016 9 6   記 仲山 富夫

  


 私たち「民話の会」は、4年目を迎えました。

 現在、会員8名(内、一般1名)で、「明るく 楽しく 元気よく」を合言葉に活動しています。

 私たちは、説話(昔話、伝説、世間話、おとぎ話など)を、紙芝居風に編集して、仲間や地域に伝えたいと考えています。

 まずは、所沢の民話を学び、語ることから始めました。


 ①由来地を訪ねて、「民話由来地マップ」を作成しました。

 

  
 

 ②「お話会」を、スタートしました。

   ところざわ倶楽部総会、文化祭で、「福猫塚」「弘法の三つ井戸」「河童の詫び証文」を語りました。

  また、「フレッシュカレッジしんとこ事業(新所沢公民館主催)」へ参加しました。

   それぞれが作務衣や半纏を羽織りながら語りました。思えば緊張の連続でした。

    何よりも場数だとの前向きな会員から、所沢市立南小学校3年生へ「お話会」をお願いしてきたとの報告があり、「えっ

  !」と、こりゃまた「びっくらポン」でした。


   私たちから見れば孫のような、かわいい子たちのまえでの「お話会」は貴重な体験でした。

   また、会員の感想は「所沢の民話」を知らない子たちがたくさんいるんだなとのことでした。

   つぎに、どうしようか? と不安でしたが「ディサービス「千恵の輪」」で、お話会を開きました。

   初めての経験でしたが、「やってよかったね」との声がありました。

   お別れの時、笑顔で手を振ってくれました。「また一緒に歌いましょうね」。


 ③「民話の会」のオリジナルソングが欲しいね。との計画が持ち上がりました。何とも、怖さ知らずの会員ですよ。ならばと

  『民話はみんなの宝物』を作詞しました。さて、曲はどうする?となりました。
会員の姪っ子さんの、知り合いの『たんさ

  いぼう』
という名のバンドで活動している方々にお願いし、出来上がりました。なんと、3バージョンですよ! 

  謝礼は僅かばかりです。心をこめての感謝感謝!の言葉しかありませんでした。いろんな場で歌い続けていきます。


  ここにご紹介いたします。

 

  さてさて、猛暑には閉口しましたが、秋がやってきました。

 ④これから学ぶ所沢の民話は「とんぼの宿り木」です。

  由来地は所沢市北秋津 日月神社です。

  

日月神社                   とんぼの宿り木

 

  皆さん 「とんぼの宿り木」は、 つぎの機会に、お話をさせていただきます。「こうごきたい?」

   ここに、絵コンテで、一部ご紹介します。


    

①                 ②                ③


    

④                 ⑤                ⑥



  今後も、「民話の会」は、小学校、長生会、児童館等々で、「所沢の民話」「昔のところざわの風景」などをご紹介して

 いきます。



        ところざわ倶楽部の皆さん! ご一緒しませんか  会員一同お待ちしています!